踊るの楽しいね。
今日は朝から雨。
園庭には出られないので、子どもたちはホールで遊んでいます。
遊びが一段落したので、運動会で踊る曲をホールに流してみると・・・。
嬉しそうにステージに上がり、自然と踊り始めましたよ。
自分の学年が発表する曲以外も何となく皆踊れるので大盛り上がり。
各々の部屋で遊んでいた子もホールに集まり、大ダンス大会になりました。
上田名幼稚園では、運動会の前だからといって登園してから降園するまでずっと練習漬けにするような厳しい指導は一切行っておりません。
年少さんのダンスは可愛いから真似したくなり、年中さんのダンスはリズミカルだから踊りたくなる。
みんなの憧れの対象である年長児のダンスは、決めポーズが格好いいので、彼らに教わりながら一緒に踊りたくなる。
「踊りたい」と感じた時に一回踊ればそれで充分練習になっているのです。
「やりたい」と感じた時に行ってこそ、彼らのスキルは伸びるものです。
言い換えれば、「やりたい」という気持ちを彼らに抱かせる工夫が我々に最も必要なもの。
保護者の皆様からよく「上田名幼稚園の先生は、子どもたちのやる気スイッチを刺激するのが上手だよね」とお褒めの言葉を頂戴しますが、
我々が日々の保育で重視しているのが、まさにその部分なのです。
さて。昨日から年中さんが玉入れの秘密練習を行っているようです。その模様はまた後ほど。