ふれあい科学館に行ってきた。
お店屋さんごっこで『みんなのすいぞくかん』を作ることになった年長さん。
水族館作りの参考になればと急遽企画し、ふれあい科学館見学に行ってきました。
確固たる目的があって訪れたふれあい科学館ですから彼らのモチベーションは非常に高く、魚の観察をするだけでなく展示方法なども積極的に学ぼうとする姿勢が感じられました。
ヤドカリを見学した時にちょうど餌やりをしていたので、じっくりと観察。
餌を食べる瞬間を見られる機会などそうそう無いので、貴重な経験となりました。
園に戻ってきてからは、早速話し合い。
各々イメージが膨らんでいるようで、沢山の意見が交わされました。
明日から改めて水族館を作り始めるみたいですよ。
一ヶ月もの時間をかけ、毎日毎日話し合いを重ねて少しずつお店を作り上げていくお店屋さんごっこ。
自分の意見をクラス内で発表する事が多いこの活動は、「集団の中で自己を存分に発揮する」という年長児としての課題を克服する格好の機会ともなります。
これから家でもお店屋さんごっこの話をする子が増えることと思います。
「今日は何の魚を作ったのかな?」
「魚を泳がせる為にはどうすればいいのかの話し合いがまとまらないのかな?」などと、
彼らの話から想像を膨らませるだけでもなかなか面白いと思います。
これからの一ヶ月間、保護者の皆様も彼らと共にお店屋さんごっこを楽しみましょう。