園日記

10月18日(月) お散歩日和。

朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。

体調管理に気を付けましょう。

 

先週運動会を終え、一層逞しく成長した様子の子どもたち。

今日は心地よい陽気だったので、ばら組さんとたんぽぽ組さんは久しぶりに畑へ野菜の様子を見に行きました。

10月上旬に植えたホウレン草とからし菜の伸び具合は、何とも微妙な感じ。

年少さんのサトイモもあまり伸びてはいないようでした。

毎年恒例『トトロの散歩』を今年も行いたいのですが、人数分の葉っぱを確保できるかな?

ついでに、柿も収穫。

今年は出来が悪いので、持ち帰りまでは無理かな?

帰ってきてから早速、ばら組さんは柿づくりを行ったようですよ。

幼稚園で行う活動は、「やりたい!!」という意欲を高めた時に行ってこそ意味があるもの。

自分たちで柿を収穫してその10分後に作り始めたのですから、素敵な作品が沢山生まれそうですね。

 

 

意欲が高まっているといえば、年少すみれ組さんの虫さがし。

先週金曜日の『初めての虫さがし』が楽しかったようで、「今日は一緒にバッタを探したい」との声がありました。

それなら沢山バッタがいる場所で探そうと、すみれ組さんは急きょ果樹園散歩に行ってきました。

最初は、虫さがしが上手な子が捕まえたら周りの子にプレゼントするという形でバッタ探しが進んでいたのですが、すぐに自分で虫を捕まえる楽しさを感じ始めたようで。

普段はあまり進んで行わないような子も、今日は沢山のバッタを捕まえて満足そうな表情を見せてくれました。

 

今日すみれ組さんは牛乳パックにバッタを入れて持ち帰っている事と思います。

牛乳パックでピョンピョン飛び跳ねるバッタは、保護者の皆様にとってはただの小さな虫ですが、彼らにとっては苦労して捕まえた宝物です。

「うぇっ、気持ち悪い! こんなもの持ち帰ってきて!! 早く捨ててよ!!!」と思われる方が大半でしょうが、それは口には出さず、「スゴいねぇ~、自分で捕まえたんだ。でもこんな狭い牛乳パックの中じゃ窮屈で可哀想だから、放そうよ。」と声掛けしていただけると助かります。

余談ですが、この師弟関係は今日も継続中。

お互いの成長にとてもいい影響を及ぼしそうな関係ですね。