園日記

お返事書いた。

きく組さんからの手紙を受け取ったうめ組さん。

そんな折、うめ組さんの部屋にはポストが登場しました。

お手紙ごっこの始まりです。

 

早速うめ組の面々は、きく組さんにお返事を書き始めたようです。

「どろけいして遊ぼうね。」「一緒にお弁当食べようね。」など、文面は人それぞれ。

ただ、送られてきた手紙は自分の力で読みたいという気持ちや、自分の言葉で返事を書きたいという情熱は皆持っているようです。

部屋のあちこちにある50音表と睨めっこしながら一生懸命返事を書く様子に、彼らの成長を感じました。

お手紙書いた。

きく組さんは、うめ組さんへお手紙を書いたようです。

『うめぐみさん  こんにちは。

もくようび、きくぐみといっしょにあそんでほしいな。

おへんじまってます。』

という文字と、きく組のみんなが描いた可愛い絵が貼ってあるお手紙でした。

 

このお手紙が何の活動に繋がっていくのでしょうか?

脱穀。

年長さんは、干しておいたお米を朝から脱穀しています。

うめ組の部屋からは、「おにぎり一個のお米を作るのって大変なんだなぁ~」との声も聞こえてきました。

これからは、給食のご飯粒を綺麗に食べてくれる事でしょう。

 

「綺麗に食べなさい!!」と叱って食べさせるのは簡単です。

ただ、『怒られるのがイヤだから食べる』のでは、彼らは嫌々口に運んでいるに過ぎません。

 

お米を作る大変さを身をもって知っているからこそ、自らの意思でお米一粒までも大事にする。

そんな豊かな感性を持った子に育っていって欲しいですね。

高尾山製作。

年長さんの部屋では、高尾山の製作活動が進んでいます。

うめ組は、ケーブルカーを作るようです。

全員で力を合わせて一つのモノを作るというのも大事な経験の一つ。

どんなモノを作るか、作業はどう分担するかなどを、各々が意見を出し合いながら進めていきます。

なかなか意見がまとまらず苦労しているようですが、じっくり議論して皆が納得できるケーブルカーを作って欲しいですね。

落花生掘り。

秋の収穫シーズンがやってきました。

その第一弾は、年長さんの落花生。

今回も自分たちで収穫し、自分たちで洗いました。

今年は、かなりの豊作!!

明日、塩茹でにして全学年で食べたいと思います。