お米作り。
運動会までの保育日数があと6日となった金曜日。
朝の豪雨で園庭は水浸しだったので、今日はゆっくり過ごす一日となりました。
年長まつ組さん、今日はお米作り。
稲穂をイメージした作品を作りました。
まずは絵の具を混ぜて、稲穂のイメージに合う色を作ります。
「お米は茶色と緑色だよ」と話しながら絵の具を絞り出した子どもたちも、そのままの色では違和感を感じた様子。
「もうちょっと黒を混ぜてみようかな?」などと試行錯誤しながらパレット上に色を作っていました。
納得できる色を作ってから実際に紙に描き出すと、色彩豊かで躍動感のある作品が描けた様子。
渋めの色を使う子が多かったのも、実際にお米を栽培した経験が活きているもの。
乾かしている最中の米って、結構くすんだ色をしているんですよね。
作品が飾られた壁を眺めて「全部違うね」と呟くまつ組さん。
確かに同じ構図の作品は二つと無く、どの作品にもその子の個性がたっぷりと表れているように感じました。