園日記

想いを筆にのせて。

年長さんは卒園までの保育日数が残り40日を切ったようです。

卒園式で歌う曲を部屋で口ずさんだり、卒園にむけての活動が始まっているのを目にすると、別れの時は確実に近づいているのだと実感します。

今日、年長まつ組さんは園庭で絵を描いていました。

今年度、沢山描いてきた絵。

夕涼み会、運動会、サツマイモ掘り、おにぎりパーティーなど、園生活の節目節目には絵を描く機会があり、

園庭の銀杏の木が落葉した時など、季節の変わり目を感じる頃にもまた絵を描く機会を設けました。

コロナウイルスの影響で例年よりも行事数は減少しましたが、普段の保育も含めて心が動いたときに絵を描く機会を設けた事で、

結果的に例年に勝るとも劣らない、とても魅力的な作品が数多く出来上がりました。

 

そんなまつ組さんが今日描いた題材は『幼稚園』

年長児としての締めくくり、また園生活の締めくくりとして、園庭の好きな場所から思い思いに幼稚園を描きあげました。

どの作品もダイナミックな構図、素敵な色合いで描かれており、この一年の成長を存分に感じられるような素晴らしい作品ばかりです。

2月11日のうえだなっ子フェスタで飾られると思うので、皆さんお楽しみにして下さい。

 

集中して絵を描いた後は、ひなたぼっこをしながら、しばしの雑談タイム。

この温かい空気感も三学期特有のもの。

卒園までの短い時間を、ゆったりと、楽しみながら過ごしていきたいと思います。

お外de演奏会。

年中ばら組さんが昨日作って色づけしていたウクレレが出来上がりました。

ということで、早速園庭で演奏会を行いました。

 

アコーディオンと私のウクレレと、みんなが作ったウクレレで即席演奏会。

みんなが大好きな『さんぽ』と、この時期によく歌っている『北風小僧の寒太郎』、誕生会の歌の三曲をセッションしました。

 

一学期から何度も行ってきたばら組さんの楽器遊びですが、自作の楽器を用いて行うのは実は初めての経験。

本物の楽器と同様に、自作のウクレレを大事そうに抱え、愛おしそうに弦をはじく姿に心が温かくなりました。

一年の集大成である三学期らしい、贅沢な楽器遊びとなりましたね。