園日記

令和二年度を終えて。

19日(金)の修了式にて、令和二年度の保育を修了しました。

コロナウイルスの影響により4月5月が休園となった令和二年度。

畑の収穫物を用いてのクッキングや高尾山登山など行えなかった行事も確かにありますが、

日々の保育の更なる充実を図ることにより、例年に遜色ない成長を彼らも遂げてくれたことと思います。

 

うえだなっ子フェスタの個人カードに、担任が一つ一つ心を込めて描いた直筆のイラスト。

それに感動した年長児が、卒園間際に年中さん年少さんへ贈る手紙にイラストを描き。

それが嬉しかった年中児が、今度は年長児に贈るお返事の手紙にイラストを描く。

 

「自分がしてもらって嬉しいことを、他の人にもしてあげよう。」

教育現場における指導でよく耳にする言葉ではありますが、子どもたちの心にその感性が宿り、

誰から指示されたわけでも無く、彼らが自主的に行動出来たというのは素晴らしいことでしょう。

 

我々が日々の保育に込めた想いが彼らの心に響き、子どもたちは感受性豊かに成長出来た。

そんな素敵な一年だったと思います。

 

令和二年度もお世話になりました。

4月から始まる令和三年度もよろしくお願いいたします。

第44回卒園式。

本日、第44回卒園式を行いました。

今年はコロナウイルスにより変更することや自粛することの多い一年でしたが、

本日無事に卒園式を行えたことを嬉しく思います。

 

『色んな事を自粛させられた大変な世代ではなく、そんな中でも子どもらしくノビノビ成長した、個性豊かでイロトリドリな希望の世代。』

 

自由でメリハリのある園生活でノビノビ成長した彼らが、個性豊かに、今後大きく羽ばたいてくれることを期待しています。

 

私たちにとって、ランドセル姿のみんなを目にするのも幸せを感じる時。

入学式の後、ランドセル姿を見せに幼稚園に遊びに来てね。

『0』

昨晩はなかなか寝付けず、今年度の園日記を見返していました。

色々あった令和二年度もいよいよ卒園式当日を迎えました。

 

今日の日めくりカレンダーは『0』

卒園式当日は担任からのメッセージでした。

コロナウイルス対策で沢山の制限はありましたが、その中でも出来ることを大事にし、日々の保育にあたってきました。

難しいこと、思うように行かないことも沢山あったでしょうが、一つ一つの壁を全員の力を合わせて乗り越えることで、

まつ組の子どもたちは素晴らしい成長を遂げてくれました。

日々の保育に込めた想いは、子どもたちの心にも響いています。

卒園式の日を待っていたかのように、園庭の桜も一輪開花しました。

卒園式で歌う『おおきくなったよ』の一節。

「こんなに おおきくなったよ。 これからも ずっと みていてね。 たからもの たずさえて、 さくらさけば いちねんせい。」

大好きなお父さんお母さんに見守られ、楽しい毎日を過ごした幼稚園に見守られ、そして桜の木に見守られて。

心豊かに成長してくれたまつ組さんの旅立ちの日。

沢山泣いて、最後は笑って送り出したいと思います。

卒園式準備。

卒園式の会場準備があらかたできました。

今年度も卒園記念スライドを作りました。

卒園式前の9時40分から、保護者の皆様へ放映します。

是非ご覧ください。

まつ組さん幼稚園生活最後の作品『おもいで いっぱいな ようちえん』は、完成したときのまま飾ってあります。

スライドする窓やオレンジ色の門、開け閉めできるホールの緞帳などの仕掛け。

数ヶ所は水が出しっぱなしになっている蛇口、園庭の砂の細かな表現など、彼らのこだわりが存分に表現されているこの作品は必見です。

まつ組の部屋では、担任が黒板に園生活最後のメッセージを書いていました。

この一年沢山のメッセージを子どもたちに送り、彼らを鼓舞し、励まし、支えてきました。

園生活最後の日にどんなエールを送ってくれるのでしょうか。

こちらもお楽しみに。

卒園式前日。

明日卒園式を迎える年長さん。最終日は園庭で思い切り遊びました。

部屋に帰ってからは、表現遊びを楽しむ会の使用曲『だって ともだちさ』を久しぶりに歌いました。

表現遊びを楽しむ会の時とはまた異なる、とても素敵な歌声とハーモニーに、彼らの更なる成長を感じました。

明日卒園式で歌うのはまた別の曲ですが、そちらも感動的なのでお楽しみに。

 

まずは、明日全員が元気に登園できますように。

上田名幼稚園らしい、心温まる卒園式を今年もお届けしたいと思います。