4月30日(金)
昨日の雨で、園庭に水たまりが出来ていた金曜日。
一日お休みを挟んだ効果で元気いっぱいの年少さんは、朝から水たまりの周りに集まっていました。
今日は朝からポカポカ陽気で気分も高まったのか、しばらくすると泥遊びを始めましたよ。
水たまりでジャンプ!
汚れを気にせず思い切り遊ぶ経験が幼少期には必要なもの。
入園してから今日まで引っ込み思案だった子も、今日の泥遊びによって幼稚園生活で全力で遊ぶ楽しさを感じてくれたようです。
部屋に入ってからすみれ組さんは、はらぺこあおむし作り。
はらぺこあおむしのペープサートをよく行っているすみれ組さんですから、みんなこの曲が大好き。
「げつようび~♪ げつようび~♪」の部分やチョウチョになるところなどは一緒に口ずさんでいましたよ。
音楽が身近なところにある環境というのは素敵なものです。
これからも沢山の曲を一緒に歌っていきたいですね。
年中ばら組さんは、朝から畑へ。
オクラの種をまき、育てているキュウリ、ナス、ズッキーニ、インゲンの様子をじっくり観察してきました。
園に戻ってきてからは、まずは園庭で鬼ごっこ。
その後は、部屋で段ボールを縦に積むゲームを行いました。
今のばら組さんにとって最も大事なのは、クラス全体で一体感を感じること。
「オクラをみんなで育てよう!」「鬼ごっこをみんなで楽しもう!」「みんなの力を合わせて段ボールを10個積んでみよう!!」などと促す声をかけ続け、
小さな喜び、ちょっとした達成感を積み重ねてきた成果が、今日の段ボール積みゲームに表れたように感じました。
無事に10個の段ボールが積み上がったときのはじける笑顔と大歓声。
とても素敵な瞬間でした。
年長まつ組さんは、初めての絵の具。
年少、年中の時に絵の具で沢山絵を描いてきましたが、個人持ちの絵の具を用いて絵を描くのは初めての経験。
自分のパレットで色を混ぜ、新たな色を作り出す楽しさを感じてくれたようです。
大きな模造紙に自由に絵を描いた後は、いよいよ個人持ち絵の具を用いての初めての活動が開始。
水曜日から書き始めた『アサガオの観察日記』の表紙を作りました。
こんな色のアサガオが咲いて欲しいなとの願いを込めて、心を込めて表紙を作っていましたよ。
今年も年長さんは沢山の絵を描きそうです。
上田名っ子らしい個性溢れる構図、個人持ち絵の具らしい色合いの作品を数多く紹介していきたいですね。
4月28日(水)
4月28日水曜日。
たんぽぽ組が園庭で育てているミニトマトを眺めていたまつ組さんは、
「おっ、黄色い花が咲いているよ。」と話しながら、ジ~っと観察していました。
ちなみに、たんぽぽ組の窓に飾ってあるミニトマトの絵にも黄色い花が咲いていました。
園庭で育てているミニトマトの生長に応じて部屋のミニトマトの絵も育っていくと、子どもたちの期待感を更に高めるのに一役買ってくれそうですね。
今日は年少さんが幼稚園バスで土手に遊びに行ってきましたよ。
土手は車が往来しないので、お散歩に最適。
お花や小さいバッタを探しながら、のんびり散歩してきました。
みんな楽しんでくれたようです。
また、バスに乗ってお散歩に行こうね。
昨日の砂場遊びが盛り上がったからか、年長まつ組さんは朝から砂場遊び。
昨日の経験から多くのことを学んだようで、今日は靴を脱がない状態でも、概ね上手に且つダイナミックに遊べていましたよ。
まつ組さんが部屋に入った後は、ばら組さんが砂場遊び。
何回も繰り返し行ってきたことで、砂場遊び本来の楽しさが彼らにも伝わり始めたようです。
思った以上に気温が低くなり、早めに終了してしまったのが残念でしたが、これからも沢山行っていきたいと思います。
年長まつ組さんの黒板に描かれていた今日の活動は「アサガオの観察日記作り」
これは面白そうな活動が始まりました。
今日はクレパスで描いたアサガオの絵でしたが、今後絵の具での活動が始まると、もっと色彩感覚豊かで素敵な構図のアサガオの絵が見られそうですね。
4月27日(火)
今日は、昨日収穫したサヤエンドウを塩茹でにして食べる日。
朝、釜でお湯を沸かしているときから、年長さんはその様子を興味深そうに眺めていました。
サヤエンドウをお湯に入れてしばらくし、いい香りが立ちこめてくると、口々に「美味しそうだなぁ~」「早く食べたいなぁ~」って。
緑の野菜への苦手意識が前面に出るのではとの懸念がありましたが、予想に反して全員モリモリと食べてくれましたよ。
年少・年中と上田名幼稚園で生活することで培った「楽しむ心」が、緑の野菜への苦手意識を上回ったようですね。
自分たちで期待感を高められる今年の年長さんですから、これから始まる様々な活動やそれに伴う試練も楽しみながら乗り越えてくれることと思います。
ちなみに今日の給食はグリンピースご飯。
開けた瞬間、「イェ~イ!!」って大盛り上がりだったまつ組さんでした。
年少さんの二クラスは、鯉のぼり作り。
クラスカラーの画用紙に色とりどりのシールを貼り、自分の鯉のぼりを作り上げました。
出来上がったら、早速園庭へ。
年長さんと年中さんの鯉のぼりに見守られ、自分で作った鯉のぼりを手に楽しそうに走る年少さんでした。
園庭を走った後は、そのままの勢いでまつ組さんの出入り口へ。
大好きな年長さんに、自分の作った鯉のぼりを見せたかったようです。
サヤエンドウをモリモリ食べた後の年長まつ組さんは、昨日からある砂山を利用しての砂場遊び。
年長児らしく、山や川、海、トンネルを作り、力を合わせて砂場遊びを楽しみました。
今年は年長児も、汚れてもいい服に着替えての砂場遊びを企画しております。
年少児、年中児、年長児と、成長の度合いに応じて遊びの質が大きく変化するのが砂場遊びです。
これから当分の間は砂場遊びが盛んに行われると思うので、遊びの変化も紹介していきたいですね。
4月26日(月)
砂を補充したので、砂場に大きな山が出来ていた月曜日。
今日は涼しかったので誰もやりませんでしたが、明日くらいにはこの砂山を使ってダイナミックに遊ぶのかな?
年長さんの米作りが始まりました。
今日は、最初の工程である種まき。
田植えをする『苗』の状態になるまで、畑で大事に育てていきます。
おにぎりとして年長さんの口に入るのは10月下旬から11月上旬。
半年かけて自分たちで作ったお米の味、楽しみにしていてね。
その後は、サヤエンドウの収穫を行いました。
緑色のつるに緑色のサヤエンドウ。
最初は探し出すのに苦労する様子もありましたが、一度コツをつかめばお手の物。
「沢山採れたら沢山食べられるよ」と声かけしておいたからか、予想以上の量を収穫してくれました。
園に戻ってきてからは、すじとり。
これも経験の無い子が多かったですが、折角の機会だからとチャレンジしてもらいました。
楽しみながら行えていたので、今後お家でもお手伝いしてくれることと思います。
採れたて新鮮なサヤエンドウは、明日塩茹でにして食べたいと思います。
4月23日(金)
朝の涼しいうちに、年長さんと年少さんは畑へ行ってきました。
年少さんにとっては、初めて幼稚園の外に出る経験。
ドキドキワクワクの初散歩でした。
行きは年長さんと年少さんで手を繋いで引っ張ってもらいながら、帰りは年少さん単独でゆ~っくり歩いて帰ってきましたよ。
畑で年少さんは、里芋を植えました。
「やさしくお布団掛けてあげてね」と声かけをしたからか、そ~っと土をかける様子が見られました。
先日植えておいたトウモロコシは芽が出ていたのでビックリ!!
かぼちゃの苗に水やりもし、楽しい畑散歩となりました。
来週は、相模川の土手にも散歩に行きたいですね。
年長さんは、来週の月曜日に予定されているお米の種まきへの準備として、土をふるいにかけてサラサラにする作業を行いました。
昨日タケノコの煮物を味わってから、食べる事への意欲が増している子も多いようで、もう既に「おにぎり食べる日が待ちきれないなぁ~」という声が。
今年の年長さんは自分たちで上手に期待感を高められるので、園で行われる活動に意欲的に取り組んでくれて助かります。
その後は、来週収穫して食べる予定のサヤエンドウを見てから園に帰ってきました。
緑色の野菜ですが、モリモリ食べてくれるのを楽しみにしているよ。
ばら組さんは、朝から園庭で砂場遊び。
集団で一つの遊びをやり込み、楽しさを共有することが今は必要だと感じ、意識的に多く取り入れている砂場遊びですが、
今日の遊びで成長へのきっかけをつかめたような気がします。
これからも様々な遊びをやり込み、上田名っ子らしいはじける笑顔を沢山引き出していきたいと思います。