園日記

10月5日(火) 悔し涙は明日への糧となる。

今日は全学年が第二グラウンドへ出かけました。

年少さんは、衣装を着てのブッブブ~。

衣装を身につけたら普段より更に可愛かったので、様子を眺めていた年中さんや年長さんも大喜びでした。

途中入園の子や満三歳入園の子も楽しんでいましたよ。

退場門の外に作られる、他学年のアーチ。

当然のことながら誰かが指示したわけでもなく、毎回自然と行われています。

近づいてみると、「おつかれさまぁ~。」「かわいかったよ~。」と、年少さんに声をかけていて。

この温かさが上田名幼稚園らしくて素敵だなと感じています。

 

年長さんのリレーでは事件が。

レース終盤、先頭を追いかけていた男の子が転倒し、ピンクチームは敗れてしまいました。

レース後、責任を感じて泣きじゃくる男の子を責めることはせず、そっと寄り添いなぐさめたチームメイトたち。

『そのバトンに想いを込めて』という競技名に恥じない彼らの姿に、胸が熱くなりました。

園に帰ってからの反省会はとても明るい雰囲気。

全員が次々に意見を出し、「この作戦、明日試してみようよ」と前向きな意見が飛び交う、質の高い話し合いとなりました。

気持ちは既に未来を見据えているようですね。