うめ組の獅子舞。
数日前に出来上がっていたうめ組の獅子舞。
「ミカンを食べさせてみてよ」と皆に言われたのでミカンを口に挟んでみました。
「口が動くのか!!」と驚いていたら、ミカンはどこかへ消えてしまいました。
どうやら口の中に穴が開いていて、口をパクパク動かすと穴の中にミカンが落ちる仕掛けになっていたようです。
今年の年長さんの発想力は素晴らしいですね。驚きました。
フェスタの楽しみ方① 作品には個性が表れる。
まず前提として、上田名幼稚園で作られている作品は必ず各々の個性が出るように意図されています。
全員が全く同じものを作る事は、上田名幼稚園においてはありません。
年少児が4月に行った鯉のぼり作り。
鯉のぼりの形をした台紙にシールを貼るという単純な作業であっても、そのシールの色、個数、配置には特に制限を設けません。
キチッとシールを整列させないと気が済まない子や、色ごとに固めて貼る子、沢山貼りたがる子や、少ししか貼らない子。
「自由に作っていいよ」と言われると、その作品には自然と個々の性格が表れてくるものです。
最初はシールの色、個数、配置などでしか個性を表せなかった年少さんも、園生活で様々な作品を作る事で様々な表現ができるようになってきました。
同様に、年中児、年長児と成長していくにつれ、その表現はどんどんと多様化してきます。
うえだなっ子フェスタ2020をご覧の際は、作品に込められたメッセージを感じ取っていただきたいと思います。
作者の意図やその子の性格が作品から見えてくると、より一層作品が愛おしく見えてくると思います。
うえだなっ子フェスタ2020にむけて。
各クラスのお正月遊びも一段落し、うえだなっ子フェスタ2020にむけての活動があちこちで行われ始めました。
今年は2月8日に行われるうえだなっ子フェスタ2020。
作品の楽しみ方や上田名幼稚園が作品に込める想いなどをこれから度々書いていきたいと思います。
蒸かした里芋は、やはり美味しかった。
昨日畑で収穫した里芋を今日は朝から釜で蒸かしました。
蒸けた里芋に塩を少々ふり、年少さんに食べてもらいましたよ。
入園から幼稚園で色々なものを食べる経験をしてきた年少さんですから、当然のことながら大喜び。
採れたて蒸かしたての里芋の味を知っている幼稚園児って、なかなかいませんよね。
味覚も順調に成長している事と思います。
年少さんで全てを食べきるには量が多かったので、残りは年長さんにお裾分け。
年長さんとなると、自分で皮をむいて器用に食べられるようになりますね。
これも園生活で様々な経験をしてきたからだと思います。
「美味しそうだから食べたい!!」という意欲が十分に育まれているので、彼らは自分で試行錯誤して皮をむこうとします。
当然のことながら「皮がむけないから食べられない!!」なんて愚図る子は一人も居ません。
うえだなっ子は自分で考えて自主的に行動できると評価していただけるのは、このような経験を日々積んできているからなのでしょうね。
里芋を食べよう。
年少さんが畑で育てている里芋がまだ残っていたので、今日は畑に収穫に行きました。
今年三度目の里芋掘りでしょうか?
慣れた手つきで収穫しキレイに里芋を洗う姿に、頼もしさを感じましたよ。
明日は釜で蒸かした里芋に、塩を少々ふって食べたいと思います。
里芋の甘みが際立つこの調理法、年少さんは喜んでくれるでしょうか?
年少さんだけでは食べきれない量なので、他の学年にもお裾分けがあるかもしれません。
お楽しみに。