園日記

7月11日(月) オクラ。

日が照っている時間帯はとても暑かった月曜日。

年中ばら組さんは、オクラの収穫に行ってきました。

 

暑くなるにつれ元気が良くなってくるオクラですが、採る時期が遅れてしまうと一気に固くなって食べられなくなるので、収穫時期を推測するのがとても難しい野菜でもあります。

今日採ったのは今年の初物ですが、頻繁に畑を訪れているばら組さんが時期を見極めていた事もあり、ちょうどいいタイミングで20本ほど収穫出来ました。

約20本のオクラを茹でて、かつお節と醤油で味付け。

オクラ好きからするとオクラの味がわかりやすくて好きな調理法ですが、子どもたちにはちょっと敷居の高そうなビジュアルなので、食べてくれるか不安でした。

我々の不安をよそに、どんぶり一杯のオクラを目にして嬉しそうなばら組さん。

初めて食べるネバネバ食感に驚く子もいましたが、いざ口に入れたら美味しかったようで。

普段から好き嫌いせずに何でも食べるいつもの面々の「美味しい~!!」という声に応えるように、嬉しそうにおかわりの列に並んでいましたよ。

今回もお代わり待ちの大行列ができ、ここまで積み上げてきた食育活動の確かな成果を感じました。

 

インゲンの胡麻和え

ナスとインゲンの煮びたし

オクラのおかか和え

年中さん恒例の夏野菜和食三部作、これにて終了です。

 

ご褒美というわけではないですが、今週の木曜日か金曜日には各学年の育てた野菜を持ち寄ってピザを作って全園児で食べたいと思います。

今となってはピザを作る幼稚園も多くなり、「ピザ作り」という字面やその写真だけでは物珍しさも感じられないでしょうが、我々の行う「ピザ作り」は食育活動という教育の一環としての活動ですから、インゲン、ミニトマト、ナス、ピーマンが山盛りのピザを嬉しそうにモリモリ食べる様子をお伝えしたいと思います。