園日記

10月20日(木) 城山へと続く道

例年なら年中さんは城山登山を行っている時期ですが、今年は子どもたちの状態を判断した上で、まずは山登りの楽しさを感じてもらうために七国峠へと行ってきました。

山道自体が初めての子ばかりなので、ちょっとした階段の段差や滑りやすい坂道に足を取られることが多く、不安な気持ちを振り払うために度々「行くぞ~」「お~」と声を掛けながらの峠歩きとなりました。

しばらく歩いた後の分岐。

左に進むとゴールの広場、右に進むと更なる山道。

どっちを選ぶか試しに聞いてみたら、山道の方を選んでくれました。

山歩きの楽しさが少しずつ伝わってきたようです。

今日のキーワードは、「歩くのは山側」

いくら注意していても山道には危険が伴うので、なるべく山側を歩くように徹底しました。

何度も同じ話をしていたので、子どもたちも覚えていることでしょう。

「歩くのは?」と問いかけてみて下さい。「山側!!」と答えてくれると思いますよ。

ちなみにライオンバスは? いや、何でもありません。

 

そんなこんなで、鳥のさえずる声を聞き、すれ違う人々に笑顔を振りまきながら、楽しんで登ってきました。

途中すれ違うハイカーとあいさつを交わす姿は、立派な登山愛好家でしたよ。

公園に戻ってきてからも遊具で遊び、広場で全員でかけっこを。

とても元気な様子でしたが・・・。

帰りのバスでは、気持ちよさそうな寝息が聞こえてきましたよ。

 

今日は疲れていると思います。ゆっくり休んでね。

次回は・・・、城山に行くぞ!!