園日記

田植え。

諸事情により、ポップコーンパーティーが中止になった木曜日。

年長さんは、明日の予定を繰り上げて、急遽田植えを行いました。

まずは畑に行き、芽が出るまで育てた苗を収穫。

いつも真面目で前向きに取り組む年長さん、一本も無駄にせず大事に収穫する様子がありました。

 

それを園庭に持ち帰り、いよいよ田植えのスタートです。

 

各々のペットボトル田んぼと、大きな田んぼに田植えを行いました。

コツを掴めば簡単だったようで、皆上手に植えていましたよ。

 

畑に種を蒔いてから早一ヶ月。

収穫は四ヶ月ほど先、おにぎりパーティーで彼らの口に入るのは五ヶ月後になるでしょう。

種まきから精米まで半年かけて、自分たちの手で行うお米の活動。

その全てを子どもたちが賄う為に予期せぬ困難や失敗が訪れる事もありますが、

例年それらも彼ら自身の力で乗り越え、何とか収穫までこぎ着けています。

 

「具が入ってない塩だけのおにぎりだけど、これ世界一美味しいおにぎりだよ!!」

「米一粒作るの大変だって知ってるから、僕、お茶碗の米粒は残さないよ!!」

彼らのそんな言葉、今年も聞けると嬉しいですね。