なますチャレンジ。
クリスマス会が終わった後は、新年に向けて全園児『なます』を食べました。
畑の大根と人参を収穫して作ったなます。
普段から何でも喜んで食べるような子は今日もモリモリ食べましたが、好んで口にしない子も多かったように感じます。
事前になますを食べた事ある子は少なかったようですし、そもそも酢の物は好き嫌いが分かれる食べ物ですから予想通りの結果ではありました。
最近ではおせち料理を食べない家庭も増えてきたそうですが、日本特有の文化が廃れてしまう事には寂しさを感じます。
各々のおせち料理の意味なども調べてみるとなかなか興味深いものですし、知識として知っておいても損は無いものです。
おせち料理を身近に感じてもらおうと、園では今回なますを食べる試みを行いました。
どのような成果が出るのかは未知数ですが、好んで食べたかどうかが重要なのではなく実際に触れる事自体に意味があるわけで、
今後彼らがなますを見かけた時に「あ!これ幼稚園で食べた!!平和とかを願うんだよね。」と気付いてくれればそれで充分だと思います。
貴重な経験を出来た、2018年最後のクッキングでした。