園日記

脱穀。

稲刈り後に干しておいたお米が乾いてきたので、今日年長さんは脱穀を行いました。

口々に「脱穀って大変だなぁ~」「おにぎり1つで2,500粒? まだ30個くらいだよ」などと話しながら、じっくり時間をかけて行いました。

一粒一粒大事に扱いながらの脱穀作業を経験することで、お米一粒作ることの大変さを感じ取ってくれたようです。

 

今日の給食では、お弁当箱の隅に米粒が残っている子はいなかったように感じます。

「米粒を残すな!!」と叱って食べさせるのは簡単ですが、我々としては彼ら自身の感性に「食べ物を粗末にしたくない」という感覚を持ってほしいもの。

今年の年長さんも、半年という長い時間をかけてお米を栽培してきた意味を感じ始めているようで嬉しかったです。