園日記

上田名動物園。

今日は、先週金曜日に行った多摩動物公園に関わる製作活動をしているクラスが多かったようです。

うめ組は、今回も全員で一つの作品を作る事に。

話し合いの結果、今回のテーマは『象』に決まり、顔グループ、体グループ、足グループに分かれて空き箱製作を始めました。

絵本を見ながら各々のグループで作り上げた部品をいざ組み立ててみたら、足だけが異常に太く胴体は短い・・・。

これでは象には見えません。

急遽緊急会議を開き「体をもっと大きくすればいいんだ!!」と意見がまとまったので、

あちこちの部屋に追加の牛乳パックを貰いに行き、みんなで空き箱を足して組み上げました。

出来上がった姿は、立派な象さんになりましたよ。

明日色付けをして、完成予定です。

 

進級当初はぶつかる事も多かったようですが、四月から話し合いを多く行ってきた効果が出てきたように思います。

自分の意見はしっかりと言う。

自己主張するだけでなく、相手の意見も真摯に聞く。

出た意見は、全員が納得いくようにまとめる。

上田名っ子らしく『よく考え工夫して自分の力でやり遂げる』力が身についてきた、うめ組さんのこれからが楽しみです。

おにぎりパーティー後の外遊び。

おにぎりパーティーを終えた後、砂場で遊び始めたうめ組の女の子。

深めの皿に土を入れ、おもむろに草を立て始めました。

『田植えごっこ』をしているらしいです。

 

おにぎりを土で作るのではなく、田植え遊びを今日行うところに深い意味があるのです。

彼女の心に強く響いたのは、『おにぎり作り』ではなく『お米作り』。

自分たちで育てたお米で作ったおにぎりだからこそ意味があり、だからこそ彼女の琴線に触れたのでしょう。

 

半年ほど前に行われた田植えを今日の遊びに用いる事に、

『今日のおにぎりは美味しかった。こんなに美味しいおにぎりを食べるためなら、もう一度最初からお米を育てたい』という気持ちが現れているのだと思います。

 

豊かな感性が育まれているのを感じられるエピソードでした。

年長おにぎりパーティー

種まきから半年かけて育てたお米、ようやく今日『おにぎりパーティー』を迎えました。

数日前から家でおにぎりを握る練習をしていた子もいたようで、期待感の高さを感じました。

自分たちで育てて自分たちで作ったおにぎりの味は格別だったのでしょう。

彼らの満足そうな表情を見ていると、こちらも嬉しくなりました。

精米見学。

 

自分たちで大事に育てたお米、今日精米しました。

茶色い玄米が白米と米糠に分かれていく様子を見学し、明日のおにぎりパーティーへの期待も最高潮に高まりました。

明日、年長児は11時頃に大人のこぶし大のおにぎりを一つずつ食べます。

お弁当の時間は別に設けますが、各ご家庭でお弁当の量を調節して下さい。

郵便屋さん、配達します。

   

郵便屋さんごっこ二日目。

うめ組さんが書いてポストに投函した手紙が、郵便係の手によって無事きく組に届けられました。

手紙を貰ったきく組さんは大喜び。

「お返事くれてありがとう」と、再度うめ組さんにお返事を書いている子もいましたよ。

 

その様子を羨ましげに見ていたのは、ばら組の男の子。

折角なので、彼にもお手紙を書いて貰いました。

出来上がった手紙には、「ぱぱ、いつもだっことかおんぶしてくれてありがとう」と書かれていましたよ。