ゾウさん。
昨日組み立てた、うめ組のゾウさん。今日は絵の具で色づけです。
男の子が色塗りしている間は、女の子が部屋から水道までの床に新聞紙を敷いていましたよ。
これだけ大きい作品に絵の具で色塗りしていたら、どうしても足が汚れますから。
水道までの床が汚れないように、男の子が足を洗いやすいようにと気配りしての行動ですね。
『優しさ』というのは、こういうものなのだと思います。
『人のために行動する』意識が自然に身についてきている事や、先を見越した上で自主的に行動できている事に、彼らの成長を感じました。
上田名動物園。
今日は、先週金曜日に行った多摩動物公園に関わる製作活動をしているクラスが多かったようです。
うめ組は、今回も全員で一つの作品を作る事に。
話し合いの結果、今回のテーマは『象』に決まり、顔グループ、体グループ、足グループに分かれて空き箱製作を始めました。
絵本を見ながら各々のグループで作り上げた部品をいざ組み立ててみたら、足だけが異常に太く胴体は短い・・・。
これでは象には見えません。
急遽緊急会議を開き「体をもっと大きくすればいいんだ!!」と意見がまとまったので、
あちこちの部屋に追加の牛乳パックを貰いに行き、みんなで空き箱を足して組み上げました。
出来上がった姿は、立派な象さんになりましたよ。
明日色付けをして、完成予定です。
進級当初はぶつかる事も多かったようですが、四月から話し合いを多く行ってきた効果が出てきたように思います。
自分の意見はしっかりと言う。
自己主張するだけでなく、相手の意見も真摯に聞く。
出た意見は、全員が納得いくようにまとめる。
上田名っ子らしく『よく考え工夫して自分の力でやり遂げる』力が身についてきた、うめ組さんのこれからが楽しみです。
『葉かき』と『芽かき』
年中さんが毎日丹念に面倒を見てくれている芽キャベツ。
順調に葉も広がり、茎には小さいキャベツらしい実も出来てきました。
そこで、次の工程である『葉かき』と『芽かき』と行いました。
下の方の葉をハサミで切ったので、これから実が大きくなってくると思います。
収穫の時が楽しみです。
チューリップ植えました。
年少さんは、自分たちで絵を描いた植木鉢にチューリップの球根を植えました。
「チューリップのお布団はフワフワだよねぇ~。」などと話しながら、自分たちで植えて水もあげました。
何色の花が咲くのか、今から楽しみですね。
おにぎりパーティー後の外遊び。
おにぎりパーティーを終えた後、砂場で遊び始めたうめ組の女の子。
深めの皿に土を入れ、おもむろに草を立て始めました。
『田植えごっこ』をしているらしいです。
おにぎりを土で作るのではなく、田植え遊びを今日行うところに深い意味があるのです。
彼女の心に強く響いたのは、『おにぎり作り』ではなく『お米作り』。
自分たちで育てたお米で作ったおにぎりだからこそ意味があり、だからこそ彼女の琴線に触れたのでしょう。
半年ほど前に行われた田植えを今日の遊びに用いる事に、
『今日のおにぎりは美味しかった。こんなに美味しいおにぎりを食べるためなら、もう一度最初からお米を育てたい』という気持ちが現れているのだと思います。
豊かな感性が育まれているのを感じられるエピソードでした。