園日記

年越しそば。

ばら組さんの部屋を訪れたら、黒板に年越しそばについての説明が書かれていました。

一昨日なますを食べておせち料理の話をしたので、今日は年越し蕎麦について話したのでしょうか。

 

しばらくしてからもう一度訪れると、紙や毛糸をハサミで細く切っていました。

和風のシブい製作活動が多いばら組さん、今度は年越し蕎麦を作ったようです。

蕎麦に見えるくらい紙を細く切るというのは年中さんには難しい作業でしょうが、皆集中して行えていましたよ。

 

お椀によそったらネギを乗せて、「いただきま~す!!」

美味しいお蕎麦が作れたようで、皆大喜びでした。

これだけ盛り上がると、昼食後のおままごとでは、おそば屋さんごっこが始まるのかな?

山の音楽家。

ばら組の部屋からは、山の音楽家の歌声が聞こえてきました。

「わたしゃ、おんがくか~♪」

振り付きで歌う様子、とても可愛かったです。

折角なら、本物のバイオリンやフルートを見せてあげたいですね。

恋ダンス。

うえだなっ子は今日も元気に外遊び。

外遊びの最後には皆でマラソンを行いました。

マラソン中に流れてきたBGM、どこかで聞いた事あるな~と思ったら星野源の『恋』。

子どもたちも聞き覚えがあるのか、自然と体が動き出して恋ダンスを踊っていましたよ。

なますチャレンジ。

 

 

クリスマス会が終わった後は、新年に向けて全園児『なます』を食べました。

畑の大根と人参を収穫して作ったなます。

普段から何でも喜んで食べるような子は今日もモリモリ食べましたが、好んで口にしない子も多かったように感じます。

事前になますを食べた事ある子は少なかったようですし、そもそも酢の物は好き嫌いが分かれる食べ物ですから予想通りの結果ではありました。

 

最近ではおせち料理を食べない家庭も増えてきたそうですが、日本特有の文化が廃れてしまう事には寂しさを感じます。

各々のおせち料理の意味なども調べてみるとなかなか興味深いものですし、知識として知っておいても損は無いものです。

おせち料理を身近に感じてもらおうと、園では今回なますを食べる試みを行いました。

どのような成果が出るのかは未知数ですが、好んで食べたかどうかが重要なのではなく実際に触れる事自体に意味があるわけで、

今後彼らがなますを見かけた時に「あ!これ幼稚園で食べた!!平和とかを願うんだよね。」と気付いてくれればそれで充分だと思います。

 

貴重な経験を出来た、2018年最後のクッキングでした。

クリスマス会。

 

上田名幼稚園にもサンタクロースが遊びに来てくれました。

サンタさんが元気よく「メリークリスマス!!」とホールに入ってくると、皆少し呆気にとられながらも「メリークリスマス!」と。

サンタさんだと気付いてからは、皆の顔も一気にほころび大喜びでしたよ。

質問コーナーやプレゼントの贈呈、写真撮影と楽しい時間を過ごしました。