園日記

トウモロコシ食べたぞ~!!

年少さんのトウモロコシが茹で上がりました。

概ねよく食べていましたが、実際のトウモロコシを見た経験が無い様子の子もいたのが驚きでした。

 

便利な世の中になってくると、その反面子どもたちが『知らない』事も増えてくるように感じます。

和式便座や回すタイプの蛇口などは、最近の家ではあまり見かけないからか使えない子が増えています。

食に関してもそう。

魚は切り身のものしか見た事が無いのか、切り身が海を泳いでいると勘違いしているような子もいます。

今日のトウモロコシが、普段家で食べているコーンスープに浮かんでいるコーンと同じものだと思われなかったのも仕方ない事なのかもしれませんね。

 

見慣れない事が出来ず、見慣れないものを食べられないのは当然の事。

「皆が普段食べている粒状のトウモロコシは、このトウモロコシを一粒一粒外しているんだよ」と彼らに伝えるのも幼稚園の役目なのかなと感じております。

トウモロコシとったぞ~!!

年少さんは、朝の涼しいうちに畑へお散歩。

畑のトウモロコシが食べ頃を迎えたので、その収穫へ出かけました。

 

  

自分たちでトウモロコシを採って、皮も自分たちで剥いて。

おもむろに手の匂いを嗅いだらいい香りがしたようで。

「あ~、トウモロコシの匂いがするよ~。」と喜んでいましたよ。

 

今事務室で茹でているので、誕生会後に食べたいと思います。

みんな喜んでくれるかな?