脱穀。
14日の月曜日は運動会が中止となってしまい、申し訳ありませんでした。
20日の日曜日こそは晴れることを願っています。
さて、今日は年長さんが脱穀を行いました。
一粒一粒大事に扱う事で、子どもたちも米一粒の重みを感じられたように思います。
お弁当箱の隅に残る米粒を叱って食べさせるのは簡単です。
ただ我々は、彼らが作物を作ることの難しさや達成感を味わうことで、
「食べ物を粗末にするのは良くない」と自ら感じてほしいと願っています。
大人から教えられた事というのは案外身につかないもの。
自ら経験し、自ら感じた事こそが、彼らの価値観となっていくのです。
6月から丹念に育ててきたお米もようやく口に入る直前まで来ました。
お米の収穫祭であるおにぎりパーティーでは、大人のこぶし大のおにぎりをモリモリと食べてくれる事でしょう。