令和二年度のスタート。
いよいよ、明日6月1日より段階的にではありますが令和二年度を開始する事になりました。
感染拡大防止に留意しながらの園生活には様々な制約が生じることでしょうが、子どもたちが窮屈さやストレスを感じないように配慮をして行っていきたいと思います。
園農園の野菜も、順調に生長してきました。
本来なら皆と種をまき、自分たちで世話をすることで作物の生長を共に感じたかったのですが、悔やんでばかりいても仕方ありません。
ここまでの生長記録は、日々水やりや害虫との追いかけっこをしていた担任がまとめている事でしょう。
キュウリやナスなどそろそろ実がつきそうな野菜もあるので、早く畑に皆で行きたいですね。
竹を使ってのおもちゃ作りが発展して。
最近私たちが竹を使ったおもちゃを作っているというのは、この園日記をご覧の方はご存じでしょう。
園の子どもたちに手作りのおもちゃの温かさを味わってほしいと始めたこのおもちゃ作り。
最初は缶ぽっくりやスコップなどを作っていましたが、木琴作りをきっかけに楽器作りにも興味が出てきたようです。
乳製品のカップやトイレットペーパーの芯、お菓子の缶や輪ゴムなどを上手に使い、音階のある楽器を作っていましたよ。
「おうち時間を有意義に使えている」と喜んでいたので、みんなが登園する頃にはたくさんの楽器が出来上がっていることでしょう。
手作りの楽器を使ってみんなで楽器遊びなんて、とても楽しそうですよね。
畑
コロナウイルスによる休園が続いているうちに、園の畑ではサヤエンドウの収穫期を迎えました。
例年だとサヤエンドウをたっぷり乗せたピザをドラム缶オーブンで焼いて食べている時期ですが、今年は・・・。
ピザ作りは非常に盛り上がるので行いたいのですが、今はコロナ騒動が落ち着くのを願うことしか出来なさそうですね。
休園中ではありますが、元通り登園できる日に備えて、畑ではたくさんの野菜を私たちの手で育てています。
本来なら彼らにも野菜を育てる難しさや楽しさを体験してもらいたいのですが、畑への散歩はいつから解禁になるのでしょう・・・。
例年行えていた行事や活動が出来なくなるというのは非常に辛いものです。
「こんな経験をさせてあげたい!!」と思えば思うほどジレンマを感じます。
6月から彼らが登園できても何が行えるのかはまだわかりませんが、様々な工夫を凝らして園生活を過ごしていきたいと思います。