園日記

5月26日(水)

昨日ほどではないにしろ、いい天気の水曜日。

今日は年長まつ組さんが砂場遊びを行うので、お邪魔になりそうな年中さんと年少さんは散歩へ出かけました。

まずは畑へ。ばら組さんが育てているナスには、紫色の花が!!

もうすぐ実がなりそうですね。ナスはどう調理して食べようかな?

年少さんが育てているトウモロコシも大きくなってきましたよ。

その後は果樹園へ。

イチジクや桃の実がなっていたので、みんな驚いていました。

最後は第二グラウンドに立ち寄り、花を摘んだりバッタ探しをして遊びました。

カマキリの赤ちゃんも見つけましたよ。

 

とても楽しいお散歩になりました。

また遊びに行こうね。

 

その頃園庭では年長さんの砂場遊びが行われていました。

紹介したい写真が沢山あるので、こちらの様子はまた後ほど更新します。

5月25日(火)

今日はいい天気だったので、当初の予定通り年中ばら組さんが砂場遊びをしました。

他学年が汚れてもいい服に着替えて砂場遊びを行う日、朝から砂場にいるのは決まって年長さん。

他学年が砂場遊びをやりやすいように、山や川、海を事前に作ってくれるのです。

土を山の上に盛っては水で湿らせ、スコップや手で砂山を固める。

その繰り返しですが、とても楽しそうでしたよ。

 

年長さんが部屋へ戻っていくのとすれ違うように園庭に出てきたのが、本日の主役である年中ばら組さん。

年長さんの期待に応えるかのように、早速砂山から海へダイブをしてくれました。

ダイブをして、砂山が小さくなってきたらスコップで土を盛ってと繰り返し遊んでいましたよ。

今日は朝から暖かかったので、泥水であっても浸かっていると気持ちよかったです。

ひとしきり遊んだ後は、本来の目的である水路作りとトンネル掘り。

水路が開通しては氾濫してを繰り返していましたが、この遊びの楽しさを感じ始めてくれたこと自体が今年度の大きな成長。

繰り返し砂場遊びを行ってきた確かな成果が彼らにも現れてきたようです。

砂場遊びも勿論ですが、この一年ばら組で行う様々な活動で、その楽しさや達成感を沢山味わっていって欲しいですね。

 

昼食後、明日砂場遊びを行う年長まつ組さんは、何やら話し合い中。

明日の砂場遊びの設計図を考えていたようです。

「右側の砂山には滝とトンネルを作ろう。」

「こっちは砂のお城ね。」

「川には橋をかけようよ。」

次から次へとアイディアが出てきて、みんなとても楽しそうでした。

話し合いをする習慣が既に身についているので、今年度の様々な活動が質の高いものになっていきそうですね。

明日の砂場遊び、期待しているよ!!

5月24日(月)

雨続きだった先週から一転して、蒸し暑かった月曜日。

晴れればとの条件付きですが、いよいよ明日から各学年、汚れてもいい服に着替えての砂場遊びを行っていきたいと思います。

今朝は、全学年が砂場で遊んでいました。

三学年が同時に砂場遊びをしていると、その遊び方に年齢差や成長が感じられ、とても興味深かったです。

部屋に帰ってから、年中ばら組さんは財布とお金を作っていました。

すると、イメージがわいてきたようで。

「いらっしゃいませ~」「どのパンにしますか~?」とすぐにパン屋さんごっこが始まりましたよ。

このために段ボールで作っておいたトースターとオーブンも大活躍。

大盛り上がりのゴリラのパン屋さんごっことなりました。

午後も「いらっしゃいませ~」という声が部屋から聞こえてきたので、みんな今日のお店屋さんごっこをかなり楽しめていたようですね。

 

お店屋さんごっこといえばこちら。

年長まつ組さんのお店屋さんごっこがいよいよスタートしました。

一ヶ月もの長い時間をかけ話し合いをしながら少しずつ進めていくこのお店屋さんごっこは、

集団の中で自己を発揮するという年長児としての課題と向き合う大事な活動となります。

 

まずは自分の意見を主張する事、そして他者の意見を尊重すること。

チームの一員だという意識を全員が持てると、活動は盛り上がっていくことでしょう。

 

今日一日では何のお店を行うのか決まらず、明日に結論は持ち越しとなりましたが、これも良い傾向。

「このお店をやりたい!!」という前向きな気持ちが各々に現れているので、なかなか意見がまとまらないのです。

じっくり時間をかけて、全員が満足いくように進めていって欲しいですね。

5月21日(金)

雨の金曜日。

年長まつ組さんは、楽器遊びを行っていました。

大太鼓、小太鼓、木琴、鉄琴、鈴、タンバリン、トライアングルなどなど、幼稚園には沢山の楽器があります。

年長児としての初めての楽器遊びですから、まずは楽器を演奏する楽しさを感じてもらおうということで、

特に難しいことは指示せず、思い切り楽器遊びを楽しみました。

 

一通り演奏した後は、小太鼓を使って面白アトラクション。

バチで叩くと、その振動で上に乗せたストローが動くので真剣に見つめていたら、

急に大きな音が出てビックリ!!

と同時に、ストローが飛び散ってまたビックリ!!

いい表情が撮れました。

 

ばら組とすみれ組は、今日は一緒に遊んでいました。

ホールで一緒にリズム遊びを行っていると、ばら組さんの明るさがすみれ組さんにいい影響を与えたようで。

普段はあまり乗り気でない子も、楽しそうでしたよ。

部屋に戻ってからは、恒例のはらぺこあおむし。

今日は大型絵本を使って行いました。

毎度の事ながら、ピアノの音色と素敵な歌声に一瞬で引き込まれる子どもたち。

我々も聞き入っていました。

すると・・・、

隣の部屋で盛んにカスタネットを叩いていたはずのまつ組さんもにもその歌声が届いたようで。

はらぺこあおむしの曲調に合わせて、時には元気に、時にはしんみりとカスタネットを叩いていましたよ。

5月20日(木)

久しぶりに雨の降っていない朝。

今日は登園したらすぐに園庭に駆け出し、遊び始めました。

つるつるお山の上で、この笑顔。

うえだなっ子の笑顔って、本当に素敵ですね。

 

年中ばら組さんは、念願の畑散歩。

大きくなりかけているズッキーニの実を見に行きました。

ここ数日の雨で土が濡れていたので水はあげませんでしたが、代わりに雑草取りをしました。

頻繁に畑を訪れているばら組さんですから、当然、どれを育てててどれが雑草なのかを理解しています。

皆上手に、雑草のみを取り除いていましたよ。

 

野菜を育てている園は数あれど、種まきから収穫まですべてを自分の手で行う園はそう多くないと思います。

すぐ飽きてしまいそうな雑草取りを集中して行えていたということは、彼らの心の中にも作物を育てることへの興味関心が芽生えてきたのでしょう。

大人に頼らず、自分たちの手だけで野菜作りを行っている意図が彼らにも伝わっているのだと感じられて嬉しかったです。

また様子を見に行こうね。

 

 

園に帰ってきてからは、『ゴリラのパンやさん』の絵本を読み、パン作りを行いました。

キュウリ、トマト、チーズ、レタス、ゆで卵のトッピングは事前に用意してあったのですが、それ以外に乗せたい具は自分で作ってみようということで。

年中さんになって初めてのハサミを用いての活動となりました。

具が山盛りの子もいれば、控えめの子もいて。

緑色の紙をハサミで切ってズッキーニに見立てる子もいましたよ。

どのパンもとても美味しそうです。

黒板には何やら怪しげな書き置きが。

ふむふむ。

明日以降、オーブンやお財布なども作るようです。

今日作ったパンを使ってのパン屋さんごっこ、とても盛り上がりそうですね。

 

年少たんぽぽ組さんが昨日から作っているチョウチョ。

今日は糊付けの日です。

年少児だと最初は糊の感触を嫌がる子もよくいますが、たんぽぽ組さんはみんな楽しそうに糊付けを行っていましたよ。

今乾かしているので、明日部屋に飾られるかな?

みんなのチョウチョが壁を舞う姿を見るのが楽しみです。