9月15日(水) プレゼント
今朝は雨。
今日も年長まつ組さんのお部屋には、たんぽぽ組さんが遊びに来ていました。
いつも優しい年長さんが年少さんの面倒をしっかり見ながら遊ぶという、年長児にとっても年少児にとってもいい影響があるこの遊び方。
「上田名幼稚園の子は情緒が安定している」と評価されているのも、こういった他学年との関わりが多い園生活から、子どもたちが自然と年少者に優しく関わる気持ちを育めているのが大きな要因なのだと思います。
九月から入園した満三歳児の似顔絵も出来上がりました。
福笑いのように用意されたパーツを糊付けする作業だったのですが、二人ともとても集中して行えていたので、どちらも本人の特徴をよくとらえた素敵な作品となりましたよ。
入場門と退場門に貼って飾りたいと思います。
ばら組とまつ組にはプレゼントが。
カラフルなポンポンを手にして踊ると、いつも以上に熱が入った様子で、とても盛り上がっていましたよ。
年少たんぽぽ組さんは、何を作っているのかな?
秋になるとよく園庭を飛んでいる、あの虫ですね。
カラーセロハンを貼りつけて、顔が出来上がったので、園内を散歩し始めました。
可愛いトンボが事務室にも遊びに来ましたよ。
明日は羽を作るそうですよ。
出来上がりをお楽しみに。
9月14日(火) 虫をたくさん見つけたよ。
今日も第二グラウンドに遊びに行きました。
グラウンドの隅でバッタを探していたら、パイプの奥に何か動くものが・・・。
カエルを発見したようです。
「みんな~、カエルがいたよ~」とその子が呼びかけたら、みんな集まってきて大騒ぎ。ちょっと得意げな表情をしているのがとても可愛かったです。
毎年評判となっている年中さんのダンス。
今年のダンスもとても可愛く、なぜか他学年にも大人気。
年長さんがとても楽しそうに踊っていましたよ。
ここ数日で工事が一気に進んでいます。
昼食後に年長さんは、年少棟の二階から工事の様子を見学。
ショベルカーが一気に土を運ぶ様子をじ~っと観察していましたよ。
9月13日(月) 秋の味覚に癒されて。
9月13日月曜日。
工事の目隠しを一部取ってもらったので、作業の様子をよく観察できるようになりました。
登園したらすぐに年少さんが見学に行っていましたよ。
今日はいい天気だったのでばら組とまつ組でお散歩。
第二グラウンドへ行き、踊ったりリレーをしたりと存分に体を動かしました。
帰りは、ちょっと果樹園へ寄り道。
秋の味覚、栗の実がなっていましたよ。
栗のチクチクを恐る恐る触ってみると、「これ、痛~い」って驚きの眼差し。
中を割ってみると、みんな見たことのある栗の実が現れましたよ。
最近の子は栗に触れる機会もなかなかないようなので、貴重な経験となりました。
9月10日(金)自然と人が集まるところ。
自然と人が集まる場所というのはあるもので。
最近行動範囲が広がり、あちこちの部屋に遊びに行くようになった年少さんは、よく年長まつ組さんの部屋を訪れます。
今日も、今月入園した満三歳児の子たちがまつ組の部屋で一緒に遊んでいましたよ。
昼食後の時間、レゴブロックを積み上げて遊ぶ年長児の隣に座っていたのは、満三歳児の女の子。
その輪の中にただ座っているわけではなく、レゴを手に取り、積み上げる作業をお手伝いしています。
「ありがとう!! 次は、ここにつけてくれる?」と年長さんが上手にエスコートしてくれるので、とても楽しそう。
この時間は年少児や満三歳児にとって心が落ち着く遊びの時間となっています。
こちらは、ジグソーパズルで遊んでいた男の子。
最初は、一人でパズルに挑戦していたのですが・・・。
隣で遊んでいた年長さんのジグソーパズルが気になりだして、ちょっとお手伝い。
こっちのパズルの方が遊びやすかったのか、どんどんピースがはまってきました。
二人で力を合わせたら、あっという間にパズルが出来上がりましたよ。
満三歳児の男の子の側からパズルの絵柄が見やすいように、そっと反対側に位置を移してあげるところに、年長さんらしい優しさが溢れています。
自分たちが年少さんの時にお兄さんお姉さんにしてもらって嬉しかったことを、今度は小さい子に対して行ってあげようというその気概は、我々大人が教えてもなかなか身に付くものではありません。
彼らが園生活を過ごす中で自然と身につけていったこの優しさは、この先何物にも代えがたい財産となる事でしょう。
いつも元気な笑い声と笑顔が満ちているまつ組さんの部屋は、自然と人が集まるとても素敵な空間なんですよ。
二学期に入ってから朝お母さんと離れるのを嫌がって泣いている年少さんも、遊び始めればすぐに泣き止み、いつもの元気を取り戻してくれています。
毎朝泣かれるのは辛いでしょうし、疲れるとは思いますが、園では元気に過ごしておりますのでご安心ください。
9月9日(木) とどけ! ぼくたちのエール。
朝から雨が降り続いている木曜日。
年長まつ組さんでは、担任お手製絵本の最新作が読まれていました。
今回の絵本は、『とどけ ぼくたちのエール』です。
「心をこめて歌を歌ったら、みんなが喜んでくれ、自分たちも元気になれた。心を込めれば、その想いはみんなへ届くんだ。」と、『想いを込める』ことの大切さを説いたこの絵本。
読み終えたときの表情を眺めていると、子どもたちの胸にも何かが響いたようです。
担任が想いを込めて描いた手作り絵本とこれから始まる活動から学んだことが、まつ組さんの心を更に豊かにしてくれることでしょう。
絵本の裏表紙には、『とどけ! ぼくらのこえ』と書かれていました。
誰に向けて、どんな想いを届けてくれるのでしょうか?
それが明らかになるまでは、もう少しお待ちください。