園日記

9月8日(水) 大根の種を蒔こう。

今日の工事。

ショベルカーで深い穴を掘り、トラックで土を運び出していました。

この作業が数日続くようです。

「きょうは だいこんの たねまきに いくよ」という事で、年中ばら組さんは朝から畑へ行ってきました。

小さな大根の種を三粒ずつ蒔き、やさしく土をかぶせてきましたよ。

収穫できるのは12月の上旬でしょうか。

収穫出来たら全園児一本ずつ持ち帰りたいと思います。

その時期にコロナが収まっていれば、大根の煮物を園でも作って食べたいですね。

 

ブドウにトンボと、子どもたちの作品が秋らしくなってきました。

季節を感じながらの園生活、とても素敵ですね。

9月7日(火) 第二グラウンドで遊ぼう。

今日の改築工事。地面に白線が引かれていました。

どこがどの部屋なのか、何となく見えてきましたよ。

朝は少し雨が降っていましたが、すぐに止んだので、今日はどの学年も第二グラウンドに遊びに行きました。

九月から入園した子にとって、園外へのお散歩は初めての経験。

ちょっと緊張気味に歩く姿がとても可愛かったです。

第二グラウンドについてからは、体操、かけっこ、リレーなどをして遊びました。

園舎改築の都合で園庭が狭くなってはいますが、これから頻繁に第二グラウンドを利用して、思いきり体を動かしていきたいと思います。

 

 

二学期に入ってから、運動会を予定通り開催するかどうかの問い合わせを数件頂戴しています。

近隣の小学校が運動会を11月に延期したことに伴う質問だとは思いますが、現時点で運動会開催に関しましては何とも回答できません。

運動会の規模は適切なのか、準備してきた競技は緊急事態宣言下で行える競技内容なのか、感染対策を施しての園生活自体が負担となっている現状で運動会に向けての活動を日々行うことが本当に子どもたちの為になっているのかなど、考えるべき点は多数存在します。

ですので、予定通り行うのか、規模を縮小するのか、会場は変更するのか、競技内容を変更するのかなど、運動会に関する事全てが『検討中』としか答えられない状況です。

様々な可能性を精査し、子どもたちにとって最善の選択になるよう決定をしていきたいと思いますので、今しばらくお待ちください。

9月6日(月) カボチャ。

二学期は二週目に入りました。

今までと変わらず、我々に出来ることは日々の消毒やマスクの着用と手洗いの徹底くらいしかないのですが、このところの感染者数の推移などを見ていると不安で仕方ありません。

 

園舎の改築工事が、いよいよ今日から始まりました。

大きな機械で土を掘っている様子をじーっと見つめる年長さん。

一学期使っていた部屋が無くなり、そこに新たな建物ができる様子を見学できる機会などなかなか無いですから、楽しんで欲しいと思います。

 

 

さて、年少さんが一学期から大事に育ててきたカボチャ。

今日は、夏休み中に収穫をして干しておいたカボチャを切りました。

 

まず、「カボチャの外側は緑色だけど、中は何色だと思う?」と質問すると、「黄色!!」との返答が。

「食べたことあるよ」と話していた子も多く、我々が予想していたよりカボチャは身近な存在のようです。

とは言え、自分たちで育てたカボチャを目の前で切って中を見られるというのは、なかなか貴重な体験です。

「3・2・1・ジャ~ン」と中を見せると、「オ~!!」とビックリ。

黄色よりオレンジ色っぽいと感じる子や、「種がいっぱいだね」と驚きの声を上げる子など、皆一様に興味を抱いている様子でした。

カボチャを見たらすぐにカボチャ作り。

黄色で塗る子、オレンジ色で塗る子、黄色とオレンジ色を混ぜて塗る子など、様々な表現がなされました。

確かに、今日のカボチャは既存のクレパスでは表現しきれない複雑な色をしていました。

黄色だと感じた。オレンジ色だと感じた。黄色とオレンジ色の混ざった色だと感じた。

どれも間違いではありません。そこに正解もありません。

他人に流されず、自分が感じた『色』を素直に紙に表現できること。

それこそが何よりも大事ですから、全員が異なる表現をしてくれた今日の活動は彼らにとって実りの多いものとなったことでしょう。

 

最後に、切ったカボチャについて。

「二学期が始まったら煮物にしてみんなで食べようね」と、カボチャを育て始めてからずっと子どもたちに伝えてはいたのですが、食事をすること自体に配慮が必要な今の状況において、園でクッキングは企画できません。

一緒にカボチャを食べられないのは残念ではありますが、収穫できたカボチャは切り分けて、たんぽぽ組さんとすみれ組さんで持ち帰ることにしました。

今日持ち帰りますので、お家で料理して食べてください。

9月2日(木) 雨の木曜日。

二学期二日目は雨の木曜日。

雨では外に出られないので、一日部屋で過ごしました。

コロナウイルスが流行し始めた昨年度から『室内では必ずマスクを着用する』というルールを全園児で徹底していたので、まだ夏休み明け二日目ではありますがさほどの混乱は見られなかったように感じます。

常に換気して、活動の度に消毒をして、全員がマスクを着用する事でどれだけの感染予防になるのかはわかりませんが、出来る限りの対策を行っていきたいと思います。

 

 

まだ夏休み明けすぐで生活リズムが戻り切っておらず疲れがたまりやすい状態なので、今日はどのクラスも一日のんびりと。

と言えども、ある程度体を動かしたいので、年少すみれ組さんでは『できるかな?』を読んでみました。

登場する動物と同じように体を動かしてみると、だんだん楽しくなってきて、どんどん動きがダイナミックになっていきましたよ。

 

明日も雨予報。

すっきり晴れて外で存分に体を動かせるのは、いつになるのでしょうね。

9月1日(水) 二学期始業式。

9月1日。今日から二学期が始まりました。

緊急事態宣言下での二学期開始ですが、換気や消毒などの感染対策をしっかり行いながら過ごしていきたいと思います。

園でも可能な限りの対策を施してまいりますので、保護者の皆様も日々の検温やおたより帳への記入やお子様の体調管理の徹底にご協力ください。

 

年長まつ組さんは、登園したら早速園庭で育てているお米の観察に。

「お米の香りがするよ~」と鼻を近づけていましたよ。

順調にいけば9月の下旬から10月の上旬に収穫できることでしょう。

半年かけて自分たちで育てたお米をおにぎりにして食べる収穫祭、その名も『おにぎりパーティー』が開催されるのは10月最終週から11月上旬の予定です。

具の入っていない塩おむすびですが、毎年みんな最高の表情で食べてくれます。

その後は給食やお弁当の米粒を一切残さなくなるほど、子どもたちの心に残る一大イベントなのです。

今年の年長さんにも、大事に育ててきたお米を口にする喜びは勿論、作物を育てることの意義や楽しさを存分に感じてほしいですね。

 

今日は涼しくて過ごしやすい気候だったので、全園児マスクを着用して園庭で遊びました。

今年の夏休みはコロナウイルスの影響でなかなか出歩けず、家で静かに過ごしていた子も多いようで、総じて運動不足気味なご様子。

園庭を少し走るだけで何人か転んでいましたよ。大丈夫か?うえだなっ子・・・。

 

園舎改築工事の影響で園庭は狭くなりますが、第二グラウンドなどを活用し、体を動かしていきたいと思います。