うえだなっ子フェスタ2021
11日(木)に、うえだなっ子フェスタ2021が行われました。
この一年の様々な作品が展示されていましたね。
三学年の作品を順に見ていくと、幼稚園の三年間で彼らがどのように成長していくのか、わかりやすかったと思います。
おそらく今年限りのスペシャルプログラムは、担任直筆のイラストです。
なかなか園行事を思うように行えなかった今年度でしたが、
「その中でも出来ることを大切にしよう」「出来る限り心を込めて日々の保育にあたろう」というのはテーマとして常に持っていました。
それが形となったのが、今回の個人カード。
担任にしか描けない素敵な似顔絵ばかりでしたね。
こちらは年度末に一年の作品と共にお渡しします。
今年のフェスタでは、作品に添えられた説明書きにも、担任が日々の保育に込めた想いが強く表れていたように感じます。
まつ組さんの運動会はまさに「みんなで のりこえた うんどうかい」でしたし、ばら組の担任が表現遊びを楽しむ会に込めたメッセージもご理解いただけたと思います。
フェスタを終えたら、もう三学期も残りわずか。
一日一日を大事に過ごしていきたいと思います。
SC相模原コーナー。
事務室の一角にあるSC相模原コーナーには、サインやポスターが飾られています。
実は、SC相模原が行っている「キッズU-6プロジェクト」にて、第一回目の巡回教室を行ったのは上田名幼稚園でして。
その縁から熱心なサポーターとなり、かれこれ10年近く応援しているのです。
この度、SC相模原コーナーに新たなサインが加わりました。
この喜びに私のサッカー熱が高まるのは勿論、年長さんのサッカー熱も高まったようで、寒空の下で汗だくになってボールを追いかけました。
今年もスタジアムに応援に行こうと思います。
ありがとうございました!!
毎日の幼稚園作りが楽しくて仕方ない。
年長まつ組さんの幼稚園作りは着実に進んでいます。
紙皿に穴を開けてストローを通しているのは、時計を作っているグループ。
針を動かす仕掛けをどのように作ろうか悩んでいるようです。
丸めた牛乳パックの上にペットボトルのキャップを貼り付けて、人を作っているグループ。
ライオンバスとひよこバスに乗せるのかな?
絵本グループは、牛乳パックで本棚を作りました。
色ごとに整頓された絵本は、その一冊一冊に可愛らしい絵が描かれています。
これを全部読み切るだけでも数時間はかかりそうです。
こちらはホールの床。
昨日正方形に切っていた折り紙を、一枚一枚糊付けしていました。
部屋の中には折り紙で出来たピアノが置かれていましたよ。
毎日毎日話し合いを行いながら少しずつ作り上げている幼稚園。
次から次へと新しい案が生まれるので、どんどんと世界観が広がっています。
当初の予定では2月11日のうえだなっ子フェスタまでに完成するつもりでしたが、この盛り上がりだと卒園式の直前まで作り続けるでしょうね。
と、ここまで文章を書き上げたので園日記をupしようと思っていたら、事務室にも来客が。
「事務室にはコピー機とかパソコンとかあるんだね~。」と呟きながら、満足げに部屋へ帰っていきました。
今度は事務室を作るのかな?
幼稚園作り。
年長まつ組さんの幼稚園作り、今日も盛り上がっております。
毎日せっせと絵本作りに励んでいるこのチーム。
今日の新作は、鬼の絵本でした。
節分に向けて鬼に関する絵本や紙芝居を沢山読んできた彼らですから、鬼の絵本を自分たちで作りたくなったのでしょう。
こちらのチームは、グレーとオレンジの折り紙を正方形に切っていました。
どうやら、ホールの床を作っているようです。
「これくらいの大きさにハサミで切って、順番に並べるとホールっぽくなるよね。」
「確かに!! いいね~!!」
お互いに意見を出し合いながら少しずつ幼稚園を作り上げていくこの活動が、楽しくて仕方ない様子でした。
本日最大の驚きはこちら。
模造紙の中央部の白い部分で、グレーの絵の具をゴシゴシこすっている子がいました。
この子が作っているのは園庭の土。
7月の夕涼み会前に壁面の花火を作った時と、10月の秋刀魚作りで焼き色をつけた時。
今年度二回経験したスパッタリングという技法が、園庭の土を表現するのには最適だと話し合いがまとまったようです。
既存の色で表現できる箇所は折り紙や画用紙を用いて。
既存の色では表現しきれないと感じた箇所は、絵の具で新たな色を作り。
描く技法もその都度自分たちで話し合い、納得いくものを模索しながら。
自らの力で考え、皆で力を合わせながら道を切り開く、うえだなっ子らしい姿が存分に見られています。
今年度の集大成として相応しい、素晴らしい活動になってきましたよ。