園日記

5月24日(火) 初めての糊。

今年度初めての『ひよこらんど』だった火曜日。

ひよこらんど中のホールからは、笑い声が聞こえてきました。

ひよこらんど終了後は、園庭の遊具でも楽しそうに遊んでいましたね。

要望が多いようなので、園庭開放も近いうちに企画しようと思います。

 

年少さんは、幼稚園生活で初めて糊を使いました。

『おべんとうバス』の絵本を読んでから、大好きなおかずがいっぱいのお弁当を作りましたよ。

集中して、糊に沢山触れて、自分好みのお弁当を作り終えた後に食べた、今日の給食がお子様ランチのようなメニューで。

好きなものだらけの給食に、みんな大喜びでしたよ。

 

明日、汚れてもいい服に着替えての砂場遊びをする予定の年長まつ組さん。

今日は、明日の活動をより良いものにするために設計図作りを行いました。

「山を二つ作ろうよ!」

「片方の山には城を作ろう!!」

「川には橋を架けよう」

と意見の交換が活発に行われていたので、明日の砂場遊びは盛り上がりそうですよ。

とても楽しみですね。

5月23日(月) 三十日大根。

半日保育明けの月曜日。

今日はとてもいい天気だったので、年中さんは畑へお散歩に行きました。

まずは、育てているキュウリやナスにお水をあげて。

今日の主目的は、4月22日に種を蒔いた「二十日大根」の収穫。

天候不良が続いたために20日を越えて三十日大根となりましたが、今日無事に一人二つずつ収穫出来ました。

園では火を通さないクッキングを自粛しているため、二十日大根は持ち帰ります。

薄く切って、鰹節と醤油で味付けすると、爽やかな辛みがあって美味しいですよ。

 

年長まつ組さんは今日もラーメン屋さん作り。

ギョウザや麺、スープを作り終えれば、店員さんとお客さんに分かれてお店屋さんごっこができますね。

そんな遊びが始まると、この活動もより一層盛り上がっていきそうです。

 

 

他の学年が部屋に入ったころ、颯爽と園庭に駆け出してきたのは、みんなのアイドル年少さん。

  

最高の天気、園庭で誰も遊んでいないという好条件、さらに皆の体力が有り余っている月曜日。

となると、やっちゃいますよねぇ~。

今日も全身泥まみれになっちゃいました。

お洗濯、よろしくお願いします。

 

本当なら天気のいい日は毎日でも泥遊びをさせてあげたいのですが、明日はひよこらんど、明後日は年長児が着替えて行う砂場遊びを予定しているので、なかなか出来なさそう。

年少さんは、来週の水曜日に着替えて行う砂場遊びを予定しておりますが、それまでに何回経験できるかな?

5月19日(木) 餃子の具。

半日保育三日目。

とても天気が良かったので、全園児で畑へお散歩に行きました。

道路に出るのがちょっと不安な年少さんは、年長まつ組さんに手を繋いでもらって。

お兄さんお姉さんにエスコートしてもらっていたら、気分も高まったようで。

楽しそうに話しながらのお散歩となりました。

 

畑へ到着してからは、学年ごとに別行動です。

年長さんは、5月2日に蒔いたお米の芽が出揃ったので、観察しに行きました。

これまでは保温するためにシートで覆っていましたが、今日からは日光を当てるためにシートを剝がします。

となると、どうしても地面が乾きやすくなるわけで。

今まで以上に気をつかって水やりに訪れる必要がありますが、いつも真面目で前向きなまつ組さんですから楽しみながらお米作りを進めていってくれると思います。

 

年中さんは、キュウリ、ナス、二十日大根、いんげん、オクラ、スイカと育てている野菜の水やりを。

名前のわりには、植えてから20日経っても実ができない二十日大根でしたが、ようやく収穫を迎えられそうな気配がしてきました。

収穫出来次第、持ち帰ると思います。

 

自分たちで育てているカボチャに水をあげた年少さん。

他の学年の野菜作りの様子をしばらく眺めていましたが、すぐに飽きてしまいました。

ということで、緊急アトラクションを。

「年少さんもサヤエンドウを収穫してみよう!!」

収穫期は終わりかけですが、まだまだ美味しそうな実がついているサヤエンドウ。

上手に収穫出来たら、年少さんにも持ち帰ってもらおうと思って企画しましたが・・・。

 

美味しいサヤエンドウは、来年年中さんに進級した時の楽しみにとっておきましょう。

 

畑から帰ってきた後の年長さんは、短時間ではありますがラーメン屋さん作りを行いました。

今日の作業は『湯切りざる』『寸胴』『ギョウザを焼く機械』の続きとして、細かい部分を作る作業に取り掛かりましたよ。

 

まつ組の部屋に置かれている、空き箱入れ。

みんなが持ってきてくれるので、空き箱を入れる箱はいっぱいになっていました。

たくさん入っている空き箱を一つ一つ手に取り、「この大きさがちょうどいいかな?」と選ぶ姿がとても幸せそうで。

保護者の皆様のおかげで、ラーメン屋さん作りは一層盛り上がりそうです。

ご協力ありがとうございます。

 

前回、段ボールカッターを用いてサランラップの芯をコツコツと切っていた二人組。

30分ほどかけて二つに切った芯はどこに使われているのかと寸胴を注意深く見ると、見つけました。

ガスコンロから出るゴムホースになっていましたよ。

面白い発想ですね。

 

湯切りざるグループは、湯切りざるを作り終えたので、早速毛糸を使って麵を作っていました。

毛糸の入った湯切りざるを勢いよく振り下ろす姿は、まさしくラーメン屋さん。

このように、作ってきたものが形になってくると、意欲が一層高まりますね。

 

今日一番の驚きは、ギョウザを焼く機械グループのギョウザ作り。

黒・茶色・緑色・白の画用紙を用意し、いくつか意見を交わした後、手分けして緑色の画用紙を細かく切り刻み始めました。

何をしているのか尋ねると、「餃子の野菜を小さく切ってるの」だって。

画用紙を細かく切ったものを具に見立てて、何かで包んでギョウザにするようですね。

上田名っ子らしい自由な発想だと感心しました。

 

お店屋さんごっこ自体は、どこの幼稚園でも行われている活動です。

ただ、子どもたちの考えのみで全てを作り上げる幼稚園はそう多くないと思います。

彼らだから表現できるこだわりの数々、これからもどんどん紹介していきたいと思います。

5月18日(水)年中さん、どてさんぽ

昨日の園日記にてお願いをしたら、今日早速沢山の空き箱を持ってきてくれた子がいたようで。

ご協力ありがとうございます。

お店やさん作りに使いたいと思います。

まだまだ募集中です。よろしくお願いします。

 

個人面談週間の半日保育二日目。

今日はとても天気が良かったので、年中ばら組さんはライオンバスに乗り、相模川の土手に遊びに行ってきました。

沢山の草花を鑑賞し、バッタやてんとう虫を捕まえながらの土手散歩。

園内では味わえないような刺激を受けながら、楽しく一時間ほど歩いてきましたよ。

六月の上旬には服部牧場への園外保育も予定しています。

そちらも楽しみですね。

 

そのころ園庭では、年長まつ組さんが砂場遊びを行っていました。

ピタゴラスイッチ』作りを行った後なので、雨どいを使っての水路作りはスムーズに進むと予想していましたが、思った以上に時間はかかりました。

一人一人が持っている意見を誰かがまとめられればもっと簡単に水路を繋げられると思うのですが、今はまだ考えがバラバラで・・・。

これも経験。回数を重ねて自分たちで解決法を学んでいってほしいですね。

 

ゴールデンウィーク明け二週目となり、年少さんもハサミを使っての活動が始まりました。

たんぽぽ組さんはライオンとマラカスを、すみれ組さんはたんぽぽを作りましたよ。

おぼつかない手つきで一回切りを行うので精一杯の彼らですが、二年後には今のまつ組さんのように、自分たちで考えてお店を作るようになるのだと想像すると、なかなか感慨深いですね。

5月17日(火) 調理器具を作ろう。

三学年で手を繋いで、畑に行こうと考えていた火曜日。

出発直前に雨が降ったために、明日以降に延期となりました。

「畑に行くぞ~!」と盛り上がっていたのに直前でおあずけとなった年少さん。

こうなると新たに何かする意欲がわくはずもなく、ゆったりと部屋で過ごす一日となりました。

こういう日は、ホワイトボードに貼られた色とりどりのマグネットが大活躍。

色々な形を作り、みんなで見せ合って楽しんでいましたよ。

年中ばら組さんは、折り紙やシールを牛乳パックに貼り付けていました。

これに紐をつけて、バッグにするようです。

明日、ばら組さんは、相模川の土手に遊びに行きます。

沢山の花やバッタなどを探してきたいと思います。

 

昨日の話し合いで『ラーメン屋さん』を作ることに決まった年長まつ組さん。

ラーメン屋さんのご協力により調理器具などの写真撮影が出来たので、早速今日からラーメン屋さん作りを開始しました。

初日の今日は、調理器具作りから。

寸胴グループ、湯切りざるグループ、ギョウザを焼く機械グループに分かれて、作業を始めました。

自分たちで話し合いをして、やりたいように自由に作っているので、毎年のことながらガムテープベタベタ。

寸胴グループは、鍋蓋までガムテープで止めてしまったので、いざ使おうとしたら蓋が開かないなんてハプニングもありましたが、何とか三グループともに仕上げられました。

作業が最もスムーズに進んだ赤チームは、絵の具で色塗りまで行っていましたよ。

 

今年のラーメン屋さんは、作るものが沢山あるので、園にストックしてある空き箱では足りなさそうです。

空き箱のご協力をお願いします。