園日記

11月22日(火) もうすぐ大根掘り。

サッカーワールドカップが開幕しました。

上田名幼稚園の園庭でも、年長児を中心にサッカーをする姿が見られます。

これを機にサッカーブームになってくれたら嬉しいですね。

 

年中さんばら組さんは畑へお散歩。

畑で育てている大根とほうれん草の様子を見に行きました。

9月6日に種をまいてから度々様子を見に行っていた大根は、いよいよ収穫の時を迎えました。

来週前半に年中さんは大根掘りを行い、一人一本ずつ持ち帰りたいと思います。

11月21日(月) こびとのくつや

全国的にコロナウイルスの感染者が増加しているようです。

近隣の学校でも感染者が増えているようなので、気をつけましょう。

 

さて、12月3日の表現遊びを楽しむ会で年長まつ組さんは『こびとのくつや』というお話をミュージカル風の劇にして発表します。

10月中旬の園日記で活動が始まる様子をお知らせしましたが、それから約一カ月、話し合いに話し合いを重ねて、ようやく劇の形が出来上がりました。

ここ最近は活動の拠点をホールに移し、劇内における各々の役の心情の変化などを確認しながら演じる日々を過ごしています。

 

最初の頃はあまり声が出ていなかった歌も、歌い続けることで段々と楽しくなってきて。

最近では、泥団子作りや預かり保育の最中にも自然に歌い出すほどで。

女の子を中心にいい雰囲気になってきました。

 

表現遊びを楽しむ会の本番まではあと二週。

年長児の活動は子どもたちの話し合いから全てが始まるので、毎年軌道に乗るまでは時間がかかるもの。

クラスの意識を一つにして、ここから一気に仕上げていきたいと思います。

11月18日(金) しろやまづくり

前日に城山登山を行った年中ばら組さん。

10月七国峠を歩いた翌日からの公園づくりが盛り上がったように、今回も朝から城山を作る気満々。

ということで、ばら組さんの主活動は『しろやまづくり』でした。

前回の公園づくりでは平面の地図の上に木などを立体的に足す手法で作っていたのですが、今回はまた異なるイメージで城山を作る様子。

ばら組の部屋で大まかな話し合いをし、まずは大きな山を作ることにしました。

空き箱や絵の具などが置いてある用具部屋に移動してどの箱を使うかをまた話し合い、いよいよ城山作りがスタートしましたよ。

まずは、段ボールや小さな空き箱を敷き詰めて土台作り。

ガムテープで止める作業も、自然と力を合わせて行えるようになりました。

こちらでは、牛乳パックをセロテープで繋げていました。

繋げた牛乳パックを立てて、何度も数えながら右側と左側の個数を揃えて。

段ボールの板をかぶせたら、城山の出来上がり。

大きな城山ができました。

 

今日はここまで。月曜日から続きを行いたいと思います。

どんな城山が完成するかな?とても楽しみですね。

11月18日(金) おふろにはいろう

「おふろにはいろう」と言っても、紅葉を眺めながら露天風呂に・・・という私の願望ではなく、ようやくベールを脱いだたんぽぽ組の表現遊びについて。

年少たんぽぽ組さんは、12月3日の表現遊びを楽しむ会で『おふろにはいろう』という劇を行います。

二学期も終わりに近づき、クラスの繋がりも強くなってきたたんぽぽ組さん。

大人数で集まって遊びを共有することが増えてきた分ぶつかり合いも多くなってきましたが、すぐ仲直りをしてまた一緒に遊ぶ姿が見られます。

今回は『もりのおふろ』という絵本を題材にして、たんぽぽ組さんらしい仲良しで元気いっぱいの劇を作りました。

一列に並び「ゴシゴシ・シュッシュ」と背中を流す時は、やっているうちに楽しくなってきて、みんな笑顔になるのがとても可愛いですよ。

たんぽぽ組さんの『おふろにはいろう』をお楽しみに。

11月17日(木) 城山登山。

年中さんは城山登山に行ってきました。

今年度すでに七国峠にて山道を経験している余裕からか、昨日スライド鑑賞で気持ちを高めていた効果か、朝からテンション最高潮のばら組さん。

厳しい城山の山道に臆することもなく、元気よく歩き出しました。

大人でも辛く感じるような急勾配でしたが、時々手や膝を使いながら登っていきましたよ。

 

山中の木々はちょうど色づいていて。

休憩中などのふとした時に赤く染まった木を見上げては「きれいだね~」って、紅葉狩りを楽しむ風流な様子も見られました。

そんなこんなで山頂に到着。

昨日のスライドでも予告していた通り、山頂から見える津久井湖は絶景。

厳しい山道に心が折れそうになりながらもようやく辿り着いた山頂で目にした景色、きっとみんなの心にも深く刻まれたことでしょう。

目を見開いて、しばらくの間じーっと眺める姿が印象的でした。

 

登ったら降りるのが山登り。急勾配を登った後は、急勾配を下るのもまた山登り。

先ほどまで手や膝を使いながら登った山道を、今度は両手やお尻を頻繁に使いながら降りてきました。

山登りも終盤となり安全な道に戻ってくると、弾ける笑顔を見せる子、ホッとした笑みを見せる子、名残惜しそうに「楽しかったなぁ~」とつぶやく子など表現の方法は様々でしたが、皆達成感に満ちた表情を見せてくれました。

みんな、山登り好きになってくれたようですね。

帰り道のバスでは、さすがに疲れたようで、眠る子が多かったです。

幼稚園に帰ってお弁当を食べた後は、ホールへ。

円くなってお喋りしている雰囲気がとても素敵で。

城山登山という試練を共に乗り越えたことでクラスの絆もさらに深まった様子でした。

 

「えいえいお~」と何度も自らを奮い立たせ、転ぶたびに互いに励ましあいながら登り切った城山登山。

大人でも厳しさを感じるような山道でしたが、ばら組さんの心には今日の山登りが「楽しい想い出」として残っているようです。

次回は是非ご家族で、城山登山へ。

今日のばら組さんと同じ山道を歩ききった時に、子どもたちの心身の成長をより一層感じられる事と思います。

 

とてもいい登山でした。楽しかったです。

今日はとても頑張ったので沢山褒めてあげて下さいね。