12月1日(木) 大根の日
今日から師走に入りました。
2022年もあと一カ月。急に冷えてきたので、お互い健康に気をつけましょう。
今日は年中ばら組さんが、火曜日から雨天延期となっていた大根掘りを行いました。
畑に到着したら、先週下見した際に狙いをつけていた大根のところへ。
掘れるのは一人一本のみ。掘ったものを持ち帰るというルールにしたので、大根選びの時点からみんな真剣。
なるべく大きいものをと一本一本見比べながら選んでいました。
準備が出来たら、いよいよ大根掘り開始。
根が張っているので、単純に上に引っ張るだけでは抜けません。
何度もグリグリと回して、掘りやすくして。
周囲の土をほぐしてから、力強く引っ張ると・・・。
「抜けた~!」
「この大根、重~い!!」
今年は豊作だったので、とても大きい大根が掘れましたよ。
園までの帰り道は、自分で掘った大根を抱きながら歩いてきました。
「お味噌汁かな~」「おでんが食べたい」と話しながら、大事そうに抱えている姿が印象的でした。
今日年中児は一人一本ずつ持ち帰りますので、お召し上がり下さい。
年長児と年少児は、来週以降に持ち帰る予定です。
大根掘りの後は、絵の具で大根の絵を描きました。
今回子どもたちが選んだ絵の具の色は、白、緑、黄緑、茶色、黄色。
茶色と黄色を用いて、土を表現したかったようです。
これぞ大根掘り直後に描いた絵という感じの素敵な作品が沢山出来上がりました。
11月30日(水) 見せあいっこ。
12月3日(土)に行われる表現遊びを楽しむ会の予行練習として、全園児がホールに集まって劇の見せ合いっこをしました。
年少さんは人前に立つ緊張感を強く持ってしまったようで、動きは小さめ、表情は硬めでした。
保護者の皆様、当日はあまりプレッシャーをかけすぎないようにお願いします。
年中さんと年長さんは素晴らしい出来。
どちらも緊張していたので普段よりはおとなしめでしたが、それでもしっかり演じ切ってくれました。
それぞれの劇の見どころなどは、当日までにこの園日記でも書いていきたいと思います。
予行練習を終えてからは、園庭で思いきり外遊びを。
朝から緊張していた分、ゆったりと長時間遊びました。
表現遊びを楽しむ会まではあと三日。
集中すべき時はしっかり集中し、遊ぶ時には存分に遊び、期待感を高めながら当日までの日々を過ごしたいと思います。
11月29日(火) 表現遊びモード
晴れたと思って園庭に出たら、急に雨が降り出した火曜日。
これでは出かけられないので、本日予定していた年中さんの大根掘りは木曜日に延期となりました。
さて、今日の幼稚園では。
衣装の帽子をかぶって園内をお散歩したり、劇の小道具を作ったり、衣装の試着をしたりと、今週土曜日に行う表現遊びを楽しむ会に向けての活動が多く行われていました。
年長さんは、行事前恒例のビデオ鑑賞を。
和やかな雰囲気ながらも、皆真剣に画面を見つめていましたよ。
今演じたばかりの劇の動画を見たことで、また新たな改善点も見つかったようです。
明日は全園児での見せ合いっこ、そして土曜日には本番を控え、緊張感も増してきた年長まつ組さんですが、持ち前のチームワークの良さを発揮して彼ららしい劇を見せてくれることでしょう。
11月28日(月) 消防署見学
先週木曜日の創立記念コンサートの様子が、ハープのお姉さんのブログやピアノのお姉さんのSNSでも紹介されていました。
「みんな集中して聞いてくれた」とか「元気に歌ってくれて感動」と書かれていましたよ。
集中すべき時はしっかり集中し、楽しい時は思いっきり盛り上がるというメリハリは普段から大事にしていることなので、それを感じてもらえて良かったです。
その日の午後には空き箱と毛糸でバイオリンやハープを作る子がいたように、子どもたちの心にも素敵な想い出として残っているようです。
生の音楽を聴くという非常に貴重な体験をありがとうございました。
別れ際に子どもたちも言っていましたが、「また来てくださいね~。」
さて、表現遊びウィークの月曜日。
今日は年長さんが消防署見学に行き、こちらも貴重な体験をしてきました。
はしご車のクレーンを伸ばしてもらった時は、その高さにビックリ。
チェーンソーを動かしてもらった時は、その大きな音にまたビックリ。
はしご登りを見せてもらった時も、その軽快な動きにビックリ。
驚きの連続に、大きく目を見開いて見入っているのが印象的でした。
消防士さんの説明の中に「消防署はみんなで使う場所だから、いつもきれいに掃除して、みんなが使いやすいようにしているんだ」という話があって。
真剣に話を聞いていたまつ組さんは、幼稚園に帰ってから早速お部屋の掃除をしていましたよ。
「みんなが気持ちよく生活できるように」という意識が芽生えてくると、さらにクラスの雰囲気が良くなっていきそうですね。
11月24日(木) ポロロンコンサート
明日は幼稚園の誕生日である創立記念日でお休み。
前日の今日は創立記念コンサートとして『ポロロンコンサート』を招待し、楽器の生演奏と歌を楽しみました。
ピアノは幼稚園にあるので普段からよく聞いていますが、バイオリンやハープは初めて目にする子ばかり。
当然ながら目の前で演奏してくれる機会などなかなか無いので、みんな興味津々な様子でした。
「ハープの音は小さいから、後ろの子まで音が届くかな?」とお姉さんが話してくれたら、年少さんは耳に手を当ててハープの音を聞く体勢に。
聞き逃さないようにとするモチベーションの高さは、さすがうえだなっ子ですね。
楽器演奏を中心にしてほしいと我々から要望を出したので、ポロロンコンサートの皆様は子どもたちが飽きずに静かに聞けるか心配していたようですが、みんなこの表情。
集中していたので、一時間弱の時間はあっという間に過ぎました。
ピアノ、バイオリン、ハープの素敵な音色ときれいな歌声に酔いしれる、とても幸せな時間でした。
コンサートが終わり部屋に帰ってからの事。
年長さんが表現遊びを楽しむ会の使用曲『あしたははれる』を歌ってみたら、今日の歌声は素晴らしくて。
「コンサート楽しかった」という感想で終わることなく、お姉さんの歌声から学び、自分たちの歌をより高めていく意識が芽生えているようですね。