園日記

もうすぐ誕生会。

先週の土曜日に表現あそびを楽しむ会を行った年長まつ組さん。

来週の水曜日18日は、誕生会の発表を行います。

踊りに定評のあるまつ組さんは、今回も何かしらのダンスを見せてくれるようです。

表現あそびを楽しむ会を経て更に自信をつけた彼らですから、当日が楽しみですね。

表現あそびの壁面飾りは、自分たちの姿やオズを書き加えた新たな作品として、部屋の壁に飾られていましたよ。

表現あそびを楽しむ会について。

7日の表現あそびを楽しむ会、いかがでしたか?

 

当日は沢山のお客様を前にし緊張した姿もありましたが、上田名っ子らしく立派に演じてくれたように感じます。

 

特に年長さんに関しては、自分たちで作った劇を発表するというなかなか無い機会。

今年の年長さんらしく、クラスの『絆』や仲間意識をテーマにした作品になっていましたね。

二クラス共にとてもいいクラスになっていると皆様にも感じ取っていただけたと思います。

年が明けるともう三学期。卒園の日が近づいてきました。

一日一日を大事に過ごしながら、就学に向けての期待も高めていきたいと思います。

表現あそびを楽しむ会。

いよいよ明日が表現あそびを楽しむ会となりました。

行事に弱い上田名幼稚園らしく、明日の天気予報には怪しげな白いマークが・・・。

ねんころカメさんの願いが叶うかもしれませんね。

 

さて、皆様は幼稚園で行われる発表会にどのような印象をお持ちでしょうか?

きらびやかな衣装を身に纏い、華やかな舞台設備のもとで、スポットライトを浴びながら一人ずつセリフを発する。

そのようなイメージをお持ちの方は、上田名幼稚園の『表現あそびを楽しむ会』をご覧になられると些か拍子抜けしてしまうかもしれません。

 

多くの幼稚園で行われているであろう、セリフを棒読みで話す劇には以前から違和感を持っていました。

セリフを発する事に固執せず、表情や仕草、声色などを上手に使えば喜怒哀楽をもっと豊かに表現できると感じますし、普段からおままごと遊びをしている彼らも同様に理解しています。

おままごとで「私、怒っています」なんてわざわざ喋る子はいません。

仁王立ちし、肩を怒らせ、頬を膨らませる。それで十分『怒り』の感情は表現できています。

その上で「もう!!」などと声を発すれば、誰もがこの子は怒っていると理解できるでしょう。

このような普段から行っているおままごと遊びの延長として、感情表現に重きをおいたものが上田名幼稚園で行っている『表現あそび』なのです。

 

年少児、年中児、年長児とその年齢によって表現の仕方は異なります。

歌に乗せたり踊りに乗せたりと方法は様々ですが、それぞれの学年、それぞれのクラスらしい表現を取り入れながら、物語を形にしていきます。

年長児になると、作品を作るのは自分たち。

「今この役はどのような気持ちなのか?」「嬉しいときはどんな表情をし、どんな仕草をするだろうか?」「このセリフは、こう変えた方が今の感情に合うと思う」などと、日々話し合いを重ねながら少しずつ作り上げていきます。

表現あそびを楽しむ会に向けて活動を始めたのは10月の末。一ヶ月以上をかけて進めてきました。

当日着る衣装や、壁面、小道具なども当然自分たちで手作り。

一見するとチープに見えるであろうステージも、そのステージに関わるもの全てを子どもたちが作ったのだと知ると、感じ方も変わるだろうと思います。

 

企画・発案・演出。その全てを自分たちで行い作り上げた、そのクラスでしか作れない唯一無二の物語と、各々の役になりきり感情豊かに演じる上田名っ子の姿をお楽しみ下さい。

 

また、明日この『表現あそびを楽しむ会』を成功させるには、保護者の皆様のご協力が必要不可欠です。

上演中は動画撮影に過度に没頭せず、お客さんとしてその場の雰囲気を存分に楽しんでいただきたいと思います。

また、上演後は盛大な拍手をお願いいたします。

里芋の煮っ転がし。

年少さんは、畑で収穫した里芋を煮っ転がしにして食べました。

お家で食べた事のある子も多かったらしく、喜んで食べていたようです。

年少さんも色々なものを食べられるようになってきたようですね。

 

園では、子どもたちが食に興味を持てるように意図した取り組みを数多く行っております。

ご家庭とも連携し、様々なものを口にする機会を持つ事で、好き嫌いを減らしていきたいと願っています。

竹パン作りの後。

竹パン作りの後に割り箸と新聞紙で竹パン遊びを行っていたうめ組さん。

折角なので個人持ちの絵の具で色づけを行ったようです。

「パンは茶色だから茶色の絵の具で塗りなさい」という指導をしてしまう園もあるようですが、実際はそんな単純な色合いではありません。

茶色い絵の具に少し黒を混ぜたり少し緑を混ぜたりと各々工夫して作り上げた色で描いているからこそ、出来上がった作品が個々の表現となるのです。

竹パンクッキングから繋がるこの活動、とても良い経験になったでしょうね。

 

ちなみに、まつ組のジオラマには早速竹パンコーナーが作られていました。