園日記

4月26日(月)

砂を補充したので、砂場に大きな山が出来ていた月曜日。

今日は涼しかったので誰もやりませんでしたが、明日くらいにはこの砂山を使ってダイナミックに遊ぶのかな?

年長さんの米作りが始まりました。

今日は、最初の工程である種まき。

田植えをする『苗』の状態になるまで、畑で大事に育てていきます。

おにぎりとして年長さんの口に入るのは10月下旬から11月上旬。

半年かけて自分たちで作ったお米の味、楽しみにしていてね。

その後は、サヤエンドウの収穫を行いました。

緑色のつるに緑色のサヤエンドウ。

最初は探し出すのに苦労する様子もありましたが、一度コツをつかめばお手の物。

「沢山採れたら沢山食べられるよ」と声かけしておいたからか、予想以上の量を収穫してくれました。

園に戻ってきてからは、すじとり。

これも経験の無い子が多かったですが、折角の機会だからとチャレンジしてもらいました。

楽しみながら行えていたので、今後お家でもお手伝いしてくれることと思います。

採れたて新鮮なサヤエンドウは、明日塩茹でにして食べたいと思います。

4月23日(金)

朝の涼しいうちに、年長さんと年少さんは畑へ行ってきました。

年少さんにとっては、初めて幼稚園の外に出る経験。

ドキドキワクワクの初散歩でした。

行きは年長さんと年少さんで手を繋いで引っ張ってもらいながら、帰りは年少さん単独でゆ~っくり歩いて帰ってきましたよ。

畑で年少さんは、里芋を植えました。

「やさしくお布団掛けてあげてね」と声かけをしたからか、そ~っと土をかける様子が見られました。

先日植えておいたトウモロコシは芽が出ていたのでビックリ!!

かぼちゃの苗に水やりもし、楽しい畑散歩となりました。

来週は、相模川の土手にも散歩に行きたいですね。

年長さんは、来週の月曜日に予定されているお米の種まきへの準備として、土をふるいにかけてサラサラにする作業を行いました。

昨日タケノコの煮物を味わってから、食べる事への意欲が増している子も多いようで、もう既に「おにぎり食べる日が待ちきれないなぁ~」という声が。

今年の年長さんは自分たちで上手に期待感を高められるので、園で行われる活動に意欲的に取り組んでくれて助かります。

その後は、来週収穫して食べる予定のサヤエンドウを見てから園に帰ってきました。

緑色の野菜ですが、モリモリ食べてくれるのを楽しみにしているよ。

ばら組さんは、朝から園庭で砂場遊び。

集団で一つの遊びをやり込み、楽しさを共有することが今は必要だと感じ、意識的に多く取り入れている砂場遊びですが、

今日の遊びで成長へのきっかけをつかめたような気がします。

これからも様々な遊びをやり込み、上田名っ子らしいはじける笑顔を沢山引き出していきたいと思います。

4月22日(木)

 

年中ばら組さんは、畑へ行ってナスの苗を植えに行きました。

先日植えたインゲンの芽が出ていて大喜び。

大事に育てていこうね。

トウモロコシ等の芽も出てきて、畑は大分華やかに。

これからお世話していくのが楽しみですね。

 

年少たんぽぽ組さんは粘土中。

入園当初は自分の遊びに夢中だった年少さんも、少しずつ他の子への興味がわいてきたようです。

これが集団生活の醍醐味。

みんなで楽しさを共有していって欲しいですね。

年少すみれ組さんは、クレパスのお散歩。

大きな模造紙にダイナミックに絵を描けていましたよ。

これだけ楽しめると、自由画なども早めに描いていきたいですね。

タケノコ、美味しかったね。

4月22日木曜日。

昨日年長さんが掘ったタケノコで作った煮物を全員で食べました。

自分で掘り、香りを嗅ぎ、皮をむいたタケノコの味は格別だったのでしょう。

みんな大喜び。

普段はあまり食べない子もおかわりの列に並ぶほどでしたよ。

 

スーパーで買ってきたタケノコを煮て出しても、これほどは食べないと思います。

種を植えたり、水をあげたり、雑草を抜いたり、収穫したり、調理したり。

自分たちで出来る限りの世話を行うことで野菜を育てることの楽しさや難しさを感じ、

作物に対する親しみを高めることによって苦手意識を払拭していこうというのが、上田名幼稚園の食育に対する考え方です。

 

今日の盛り上がり方から察するに、来週以降に企画しているサヤエンドウの塩茹でや夏前に行うピーマンの丸焼きも楽しんでくれることでしょう。

折角なので、年中さんや年少さんにもおすそ分け。

こちらも、概ね喜んでくれたようです。

コロナ禍でどんなクッキングを行えるのかはまだわかりませんが、出来る事から始めて行きたいと思います。

4月21日(水)

週の真ん中水曜日。

暑い日が続いているので、疲れが溜まってきた子も多いようでした。

年少たんぽぽ組さんは、双眼鏡作りと園内めぐりを行いました。

トイレットペーパーの芯で作った双眼鏡にシールを貼るという作業を皆集中して行えていましたよ。

シールの個数や配色、貼る位置などに個性が表れた、とても素敵な双眼鏡を作ってくれました。

園内めぐりから部屋に戻ってきてからも双眼鏡を首から下げているたんぽぽ組さん。

自分で作った双眼鏡に、愛着がわいている様子でしたよ。

すみれ組さんは、砂場遊びを行っていました。

年長年中のお兄さんお姉さんがここ数日砂場遊びを頻繁に行っている様子を眺めていた年少さん。

自分たちも砂場で遊びたくなったようで。

山に道を作って水を流すと、「お~っ!!」と大歓声がおきました。

他の遊びと同様に、砂場遊びも子どもたちの成長段階に応じて遊びが発展していくもの。

今はまだ「砂の感触は気持ちいいなぁ~。」「水を流すのは楽しいなぁ~」で十分の段階ですが、まずは砂場遊びに親しんでくれたようで良かったです。

 

年中ばら組さんは、ホールで踊っていました。

ネタバレになりそうなので、何の曲だったかは秘密で。

敢えて写真も載せません。

そのうち「いらっしゃ~い」って、家で口ずさみ始めるかもしれませんね。

 

 

タケノコ掘りから帰ってきた年長さんは、早速タケノコ作り。

絵の具と紙皿を使い、タケノコとタケノコの皮を表現するようです。

タケノコ掘りを行い、タケノコの皮を剥いた直後だからこその、ダイナミックな構図と細かな描写は、さすが上田名っ子と唸るものでした。

こちらのタケノコは、22日(木)に完成予定です。

タケノコの煮物を食べて、タケノコ作りを行う木曜日の様子は、またこの園日記でお知らせします。