5月7日(金)
ゴールデンウィークの疲れが残っている様子の金曜日。
午前中は雨も降らず程よい涼しさだったので、年少すみれ組さんはまつ組さんと手を繋いで畑へ散歩に行きました。
年少さんで育てている里芋、トウモロコシ、かぼちゃに看板を立てましたよ。
親しみを持って育ててくれそうなので、度々様子を見に行きたいと思います。
園に戻ってからは、全員で体操をしました。
今月から入園した子も楽しそうに踊っていましたよ。
その後、年中ばら組さんは花壇に花の種を植え、ちぎり絵で看板を作りました。
今日植えたアサガオ、マリーゴールド、ホウセンカの花は、色水遊びに使えるようです。
大事にお花を育てて、花が咲いたら遊びに使うという、長期間楽しめる活動が始まりましたね。
みんなの癒やし系、年少のたんぽぽ組さんは、一列の電車になってホールへ向かっていました。
その道中、年中さん年長さんの部屋を通るたびに手を振ってくれるので、
年中さん年長さんは思わず作業の手を止めて「可愛いねぇ~。」ってニコニコ笑顔に。
ホールでは風船で存分に遊びました。
他の子の持つ風船が魅力的に見えて、つい取り合ってしまう姿も見られましたが、このような経験も年少児のうちに沢山行っておくべきもの。
仲直りの方法も同時に学びながら、良い人間関係を築いていって欲しいですね。
年少すみれ組さんは、今日は『三匹の子豚』のパネルシアターを行いました。
頻繁に行っているパネルシアターですから、みな楽しみ、集中して聞けるようになってきましたよ。
すみれ組に置いてあった虫かごにはアオムシが。
畑で見つけたようです。
このクラスは、アオムシに縁がありますね。
今日の『はらぺこあおむし』については、後ほど更新します。
5月6日(木)
ゴールデンウィーク明けの木曜日。
登園を渋る子がいるのではと予想していましたが、概ね喜んで登園してくれたような気がします。
この5連休の間に一気に芽が出たのが、年長さんが育てているお米。
早くみんなにも見せたかったので、朝の涼しいうちに畑へ散歩に行ってきました。
ある程度芽は出揃っていましたが、ここから田植えできる状態まで育てるには毎日の水やりが必要不可欠です。
手分けしての作業とはいえ毎日畑まで水やりに行くのはなかなかの重労働ですが、
今年の年長さんなら、ノリ良く、楽しみながらお米を育てていってくれることと思います。
年少すみれ組さんはパネルシアター。
今日は『カエルの歌』のようです。
「カエルの歌が~♪ 聞こえてくるよ~♪」とみんなで楽しく歌っていたら、次第に体も動き出して、ピョンピョン跳びはねる子が現れ・・・。
気がつけば、みんな四つん這いになり「ゲロゲロ~!!」って鳴き声を真似ながら、部屋の中をお散歩していましたよ。
可愛いカエルにとても癒やされました。
折角なので、スペシャルゲスト。
年長まつ組さんで育てているオタマジャクシを連れてきました。
もう後ろ足が生えてきたのでなかなかのビジュアルでしたが、みんな食い入るように見つめていましたよ。
4月30日(金)
昨日の雨で、園庭に水たまりが出来ていた金曜日。
一日お休みを挟んだ効果で元気いっぱいの年少さんは、朝から水たまりの周りに集まっていました。
今日は朝からポカポカ陽気で気分も高まったのか、しばらくすると泥遊びを始めましたよ。
水たまりでジャンプ!
汚れを気にせず思い切り遊ぶ経験が幼少期には必要なもの。
入園してから今日まで引っ込み思案だった子も、今日の泥遊びによって幼稚園生活で全力で遊ぶ楽しさを感じてくれたようです。
部屋に入ってからすみれ組さんは、はらぺこあおむし作り。
はらぺこあおむしのペープサートをよく行っているすみれ組さんですから、みんなこの曲が大好き。
「げつようび~♪ げつようび~♪」の部分やチョウチョになるところなどは一緒に口ずさんでいましたよ。
音楽が身近なところにある環境というのは素敵なものです。
これからも沢山の曲を一緒に歌っていきたいですね。
年中ばら組さんは、朝から畑へ。
オクラの種をまき、育てているキュウリ、ナス、ズッキーニ、インゲンの様子をじっくり観察してきました。
園に戻ってきてからは、まずは園庭で鬼ごっこ。
その後は、部屋で段ボールを縦に積むゲームを行いました。
今のばら組さんにとって最も大事なのは、クラス全体で一体感を感じること。
「オクラをみんなで育てよう!」「鬼ごっこをみんなで楽しもう!」「みんなの力を合わせて段ボールを10個積んでみよう!!」などと促す声をかけ続け、
小さな喜び、ちょっとした達成感を積み重ねてきた成果が、今日の段ボール積みゲームに表れたように感じました。
無事に10個の段ボールが積み上がったときのはじける笑顔と大歓声。
とても素敵な瞬間でした。
年長まつ組さんは、初めての絵の具。
年少、年中の時に絵の具で沢山絵を描いてきましたが、個人持ちの絵の具を用いて絵を描くのは初めての経験。
自分のパレットで色を混ぜ、新たな色を作り出す楽しさを感じてくれたようです。
大きな模造紙に自由に絵を描いた後は、いよいよ個人持ち絵の具を用いての初めての活動が開始。
水曜日から書き始めた『アサガオの観察日記』の表紙を作りました。
こんな色のアサガオが咲いて欲しいなとの願いを込めて、心を込めて表紙を作っていましたよ。
今年も年長さんは沢山の絵を描きそうです。
上田名っ子らしい個性溢れる構図、個人持ち絵の具らしい色合いの作品を数多く紹介していきたいですね。
4月28日(水)
4月28日水曜日。
たんぽぽ組が園庭で育てているミニトマトを眺めていたまつ組さんは、
「おっ、黄色い花が咲いているよ。」と話しながら、ジ~っと観察していました。
ちなみに、たんぽぽ組の窓に飾ってあるミニトマトの絵にも黄色い花が咲いていました。
園庭で育てているミニトマトの生長に応じて部屋のミニトマトの絵も育っていくと、子どもたちの期待感を更に高めるのに一役買ってくれそうですね。
今日は年少さんが幼稚園バスで土手に遊びに行ってきましたよ。
土手は車が往来しないので、お散歩に最適。
お花や小さいバッタを探しながら、のんびり散歩してきました。
みんな楽しんでくれたようです。
また、バスに乗ってお散歩に行こうね。
昨日の砂場遊びが盛り上がったからか、年長まつ組さんは朝から砂場遊び。
昨日の経験から多くのことを学んだようで、今日は靴を脱がない状態でも、概ね上手に且つダイナミックに遊べていましたよ。
まつ組さんが部屋に入った後は、ばら組さんが砂場遊び。
何回も繰り返し行ってきたことで、砂場遊び本来の楽しさが彼らにも伝わり始めたようです。
思った以上に気温が低くなり、早めに終了してしまったのが残念でしたが、これからも沢山行っていきたいと思います。
年長まつ組さんの黒板に描かれていた今日の活動は「アサガオの観察日記作り」
これは面白そうな活動が始まりました。
今日はクレパスで描いたアサガオの絵でしたが、今後絵の具での活動が始まると、もっと色彩感覚豊かで素敵な構図のアサガオの絵が見られそうですね。
4月27日(火)
今日は、昨日収穫したサヤエンドウを塩茹でにして食べる日。
朝、釜でお湯を沸かしているときから、年長さんはその様子を興味深そうに眺めていました。
サヤエンドウをお湯に入れてしばらくし、いい香りが立ちこめてくると、口々に「美味しそうだなぁ~」「早く食べたいなぁ~」って。
緑の野菜への苦手意識が前面に出るのではとの懸念がありましたが、予想に反して全員モリモリと食べてくれましたよ。
年少・年中と上田名幼稚園で生活することで培った「楽しむ心」が、緑の野菜への苦手意識を上回ったようですね。
自分たちで期待感を高められる今年の年長さんですから、これから始まる様々な活動やそれに伴う試練も楽しみながら乗り越えてくれることと思います。
ちなみに今日の給食はグリンピースご飯。
開けた瞬間、「イェ~イ!!」って大盛り上がりだったまつ組さんでした。
年少さんの二クラスは、鯉のぼり作り。
クラスカラーの画用紙に色とりどりのシールを貼り、自分の鯉のぼりを作り上げました。
出来上がったら、早速園庭へ。
年長さんと年中さんの鯉のぼりに見守られ、自分で作った鯉のぼりを手に楽しそうに走る年少さんでした。
園庭を走った後は、そのままの勢いでまつ組さんの出入り口へ。
大好きな年長さんに、自分の作った鯉のぼりを見せたかったようです。
サヤエンドウをモリモリ食べた後の年長まつ組さんは、昨日からある砂山を利用しての砂場遊び。
年長児らしく、山や川、海、トンネルを作り、力を合わせて砂場遊びを楽しみました。
今年は年長児も、汚れてもいい服に着替えての砂場遊びを企画しております。
年少児、年中児、年長児と、成長の度合いに応じて遊びの質が大きく変化するのが砂場遊びです。
これから当分の間は砂場遊びが盛んに行われると思うので、遊びの変化も紹介していきたいですね。