おにぎりパーティー後の外遊び。
おにぎりパーティーを終えた後、砂場で遊び始めたうめ組の女の子。
深めの皿に土を入れ、おもむろに草を立て始めました。
『田植えごっこ』をしているらしいです。
おにぎりを土で作るのではなく、田植え遊びを今日行うところに深い意味があるのです。
彼女の心に強く響いたのは、『おにぎり作り』ではなく『お米作り』。
自分たちで育てたお米で作ったおにぎりだからこそ意味があり、だからこそ彼女の琴線に触れたのでしょう。
半年ほど前に行われた田植えを今日の遊びに用いる事に、
『今日のおにぎりは美味しかった。こんなに美味しいおにぎりを食べるためなら、もう一度最初からお米を育てたい』という気持ちが現れているのだと思います。
豊かな感性が育まれているのを感じられるエピソードでした。