園日記

運動会の見どころ⑪ No.10『ぼくらの想い届け!』(年長児)

年長さんは『ぼくらの想い届け!』として『虹』と『宿命』の二曲を披露します。

一曲目の『虹』では組体操を。

 

普段の園生活から頻繁に踊り、活動の合間にはストレッチやヨガを楽しんでいるまつ組さんらしい、キレキレの組体操はさすがの一言。

心配になるくらいに体が反り返るブリッジは圧巻です。

曲の後半に披露される技「タワー」では、どんな形にするかをグループごとに話し合うことから始めました。

グループによってタワーの表現が違うというのも、個性豊かでお互いの意見を尊重し合えるまつ組さんらしくてとても素敵だと思います。

 

いつもノリがいいまつ組さんをさらに乗せるには、観客の皆様の大きな拍手が必要不可欠。

技が決まった際には、盛大な拍手をお願いします。

 

二曲目の『宿命』は、とてもカッコいい曲。

家で聴いたことがある子も多かったので、初めて踊った日からすぐに曲を覚え、あちこちで「とどけ~♪」と口ずさむ声が聞こえました。

二学期に入ってからも暑い日が続き、なかなか園庭に出ることはできませんでしたが、そこはさすがまつ組さん。

室内での時間も上手に使って、今日までの日々を過ごしてきました。

涼しくなり園庭で踊れるようになってからは、本来のダイナミックなまつ組さんの姿に。

その様子を見ていた他学年の子にも『宿命』ブームは広がり、気がつけばどの学年の子もこの曲を口ずさむようになりました。

いつもニコニコで楽しそうに踊る彼らですが、この曲を踊るときは真剣そのもの。

感受性豊かなまつ組さんらしく、曲調から感じるものがあったのでしょう。

その表情がとても格好良くて。

この姿を眺めているだけでも、三年の成長が感じられて胸が熱くなります。

 

「みんなでいっぱいたのしもう」

「うんどうかいせいこうするぞー」

「おかあさんをかんどうさせたい」

届けポーズにそれぞれの想いを乗せて。

まつ組さんが『ぼくらの想い届け!』に込めた想い、会場全体で受け取ってください。