園日記

9月25日(水) ピンクチームの苦悩

例年この時期になると年長児のリレー勝負の結果やそれぞれのチームのエピソードをお知らせしているのですが、何だか今年は様相が異なりまして。

リレーもトンガリクエストも強い常勝軍団の赤チーム、赤チームには勝てないながらも二位だから満足と考えていそうな緑チーム、そして何度やっても三位ばかりのピンクチームと力関係がはっきりしてしまい、リレーのゴール写真も毎回同じ構図なのです。

どのチームも各々のスキルにはそれほど差はない筈なのですが、肝心なところで大きなミスが出ていつも最下位のピンクチーム。

レース後は円くなって座ってお互いを励まし合ったり、自由遊びの時にはバトンを持ってきてリレーの自主練習をするくらいに仲良しで真面目なチームなので、何とかその努力が報われてほしいのですが、なかなかその時は訪れませんでした。

 

秘密練習をして臨んでは跳ね返されを繰り返して早一カ月。

運動会までの保育日数が残り13日となった今日。

 

ようやく、『トンガリクエスト』でピンクチームは二位になる事が出来ました。

二位でも満面の笑みで喜ぶピンクチームの面々の様子から、これまでの苦労が感じられて胸が熱くなりました。

ひとしきり喜んだ後、「次は一位をとるぞ!!」と先を見据えていた彼らの今後の飛躍に期待しましょう。

 

今日一位となった緑チームも三位となってしまった赤チームも、思わぬライバルの出現に目の色が変わっていたので、年長児の活動はまだまだこれから盛り上がっていきそうですよ。

9月24日(火) 何色の芽が出たの?

先日蒔いた大根とほうれん草の芽が出てきたので、年中ばら組さんは朝から畑に行ってきました。

畑までの道中では、「ピンク色の種を植えて、採れる大根は白色。じゃあ、何色の芽が出てるのかね?」とお野菜クイズをしながら歩きました。

正解は、大根もホウレン草も芽は緑色。

大根はともかくほうれん草は苦手意識を持っている子も多い様子なので、収穫の時まで興味を高めながら過ごしたいと思います。

9月24日(火) 園長のお仕事

毎年、上田名幼稚園の運動会で会場にはためいているのは、クラスカラーの手形と足形です。

子どもたちの一年の成長の証である手形と足形をトラック上空に飾ることで、会場全体で彼らの成長を分かち合おうと、開園からずっと続けているこの取り組み。

今年で48回目となりました。

この手形と足形を糊付けするのは、今年も園長のお仕事。

「これを一つずつ糊付けしながらその子のことを考えると、この一年の成長を私も感じられるんだよ」と、この作業は誰にも手伝わせず、毎年一人で丁寧に糊付けしています。

 

運動会当日、クラスカラーの手形と足形に見守られ、上田名っ子たちが躍動する姿をお楽しみに。

9月19日(木) こんなに涼しいのなら

天気予報よりは曇りがちで涼しかった木曜日。

依然として手足口病などによるお休みの子が多い状況ですが、これだけ涼しいならと運動会に関わる遊びを沢山行いました。

年長さんと年少さんがペアになって行う『でこぼこフレンズ』は、慣れてきたのかレースっぽくなってきました。

年少さんに気を使いながら、「もうちょっと速く走っていいよ」と声を掛ける年長さんの姿も見られています。

退場時にしっかり手を繋ぎ、はにかみながら歩く様子もとても可愛かったですよ。

踊ることが大好きで、園庭から『体操ヤッホー』が聞こえてくるとすぐにベランダに出てきて一緒に踊ってくれるのが年中ばら組さん。

年中さんのかけっこも熱を帯び、かなりのスピードになってきましたよ。

今年度もゴール後方に観客スペースを設けますので、そちらでは正面からの姿を撮影してくださいね。

運動会の各競技の見どころやおすすめの観覧スポットなどについては、運動会当日までに園日記でお知らせします。

自分の決めポーズを作ることから運動会の活動を始めたのが年長まつ組さん。

お休みの子が多く人数が足りなくても、何とかバルーンの技が成功するようにもなってきました。

今休んでいる子たちが戻ってくれば、まつ組本来の力を発揮できると思います。

9月18日(水) 凱旋門を作ろう

とても暑い水曜日。

これだけ暑いと外には出られず、手足口病などの流行でお休みの子も多いことから、運動会気分もあまり高まらず。

かといって、このままの状態を続けていても困るので、まつ組さんの期待感を少しでも高めるためにちょっとしたお願いをしてきました。

今日から始まった新しい活動は『凱旋門を作ろう』

「お父さんお母さんが通れるくらいの大きさの凱旋門を作ってほしい」とお願いしてみたら、みんな乗り気ですぐに作業に取り掛かってくれましたよ。

完成したら運動会の保護者競技『うえだなオリンピック2024』の障害物として使用しますので、出来上がりをお楽しみに。