園日記

12月3日(土) 表現遊びを楽しむ会の見どころ①

いよいよ、表現遊びを楽しむ会当日になりました。

担任から与えられたセリフを一人ずつ発するスタイルの劇ではなく、セリフ以外の表情や仕草なども用いて感情を乗せていくのが、我々の意図する「表現遊び」です。

驚いた時の仕草や、場面ごとの感情に応じた歌い方など、我々大人が教え込んでいるわけではなく子どもたち自身が考えて作り上げた劇をお楽しみください。

 

年少さんの二クラスは、普段から行われている遊びの延長といった感じ。

普段から猫やウサギなどの動物になりきってのおままごとが盛り上がっているたんぽぽ組さんは、もりのおふろという絵本を題材にしました。

先日の園日記にも書いたとおり、クラス内で集まって遊ぶことが多くなった分ぶつかり合いも増えているたんぽぽ組さんですが、すぐに仲直りできるのも彼らのいいところ。

「ゴシゴシ・シュッシュ」の時はとても楽しそうで、いつもと同じの人懐っこい笑顔を見せてくれます。

緊張しやすいのもたんぽぽ組さんの特徴なので、普段通りの姿を見せるには保護者の皆様の盛り上げも必要です。

積極的な手拍子や、両手を前に出しての「ゴシゴシ・シュッシュ」を共にお願いしま~す。

 

すみれ組さんは、4月から沢山の曲に触れてきました。

コミカルな振り付けと「とうちゃくです!!」の決めポーズが印象的な『どうぶつでんしゃ』は、楽しいことが大好きなすみれ組さんにピッタリ。すぐに曲も覚えて、部屋だけでなく園庭でも楽しそうに歌って踊っていました。

今日も、部屋で踊っている時のような素敵な笑顔で本番を迎えてほしいのですが・・・。

役ごとに壇上に上がるときは緊張して固まってしまうかもしれませんが、登場前に舞台の左側で待機している時や舞台奥のバスに乗り込んでいる時は意外と笑顔で踊っているもの。

顔は壇上に向けて、目だけで左の舞台袖を見ると、いい表情が見られるかもしれませんよ。