園日記

12月3日(土) 表現遊びを楽しむ会について

先ほど、表現遊びを楽しむ会が終了しました。

「劇発表会」ではなく、まさに「表現遊びを楽しむ会」になったように感じました。

みんなプレッシャーに負けず、やり切ってくれました。

今日は沢山褒めてあげて下さいね。

 

5日の月曜日は代休でお休み。

6日から9日は個人面談の為に半日保育となります。

12月3日(土) 表現遊びを楽しむ会の見どころ③

担任の声掛け主導で行う年少児の表現遊びやCDの音声で物語が進む年中児の表現遊びとは異なり、自分たちで話を作ることから始めるのが年長児の表現遊び。

今年は『こびとのくつや』という物語を題材にして、セリフを替え歌に乗せるミュージカル風の劇を作りました。

使用するのは、普段から園で聴きなれている曲ばかり。

朝起きる場面では「コーコケッコッコー、夜が明けた~」と朝の会で歌っている『夜が明けた』が流れ、夜寝る場面では『きらきら星』が流れます。

何度か同じ曲が流れることがありますが、毎回微妙に歌詞が異なるのも子どもたちの作品らしくて魅力的です。

今回の活動では話し合いが思うように進まず、物語の全体像がなかなか見えてこなかったこともあり、表現遊びを「楽しむ」ところまで達するには時間がかかりましたが、運動会の時にも素敵な歌声を聞かせてくれた女の子たちが中心となってクラスを盛り上げ、まつ組さんらしい劇を作り上げてくれました。

昨日の雰囲気は、まさに表現遊びを楽しんでいる感じがして、胸が熱くなりましたよ。

 

お父さんお母さんの前で発表する機会も幼稚園生活最後。

最後に歌う『あしたははれる』の歌詞のように、まつ組らしい仲の良さを発揮して。

「失敗したら・・・」なんて後ろ向きなことは考えずに、思いっきり楽しんでほしいと思います。

 

12月3日(土)  表現遊びを楽しむ会の見どころ②

年中ばら組さんの『いつまでもともだち』は、ちょっと切ないながらも温かいお話。

ばら組さんの保護者の皆様は、先日配布したしおりやインターネットなどで物語のあらすじをおさらいしておいた方がいいと思います。

表現遊びを楽しむという観点で見ても、非常に有意義な時間を過ごしてきたばら組さん。

元々定評のある踊りだけでなく、その歌や表現力もかなりのものです。

思い返せば、導入として行ったペープサートの時点で、役になりきれるほどに感情が入っていたんですね。

物語の後半、チョッピ―が引っ越すことを知ってからの心情変化が感じられる歌声。

そして、キラキラステージが開幕してからの二曲は心に響くものがありますよ。

劇に使用する小道具はもちろん手作り。

キラキラステージに使用する楽器も空き箱で手作りしました。

運動会前の船作りや先日の城山作りなど、普段の保育から空き箱を沢山使ってきたので、ここら辺はお手の物。

役ごとに話し合いをして楽器作りを進めたので、利用する空き箱を統一している役と各々が自由に作っている役に分かれるのも興味深いところですね。

12月3日(土) 表現遊びを楽しむ会の見どころ①

いよいよ、表現遊びを楽しむ会当日になりました。

担任から与えられたセリフを一人ずつ発するスタイルの劇ではなく、セリフ以外の表情や仕草なども用いて感情を乗せていくのが、我々の意図する「表現遊び」です。

驚いた時の仕草や、場面ごとの感情に応じた歌い方など、我々大人が教え込んでいるわけではなく子どもたち自身が考えて作り上げた劇をお楽しみください。

 

年少さんの二クラスは、普段から行われている遊びの延長といった感じ。

普段から猫やウサギなどの動物になりきってのおままごとが盛り上がっているたんぽぽ組さんは、もりのおふろという絵本を題材にしました。

先日の園日記にも書いたとおり、クラス内で集まって遊ぶことが多くなった分ぶつかり合いも増えているたんぽぽ組さんですが、すぐに仲直りできるのも彼らのいいところ。

「ゴシゴシ・シュッシュ」の時はとても楽しそうで、いつもと同じの人懐っこい笑顔を見せてくれます。

緊張しやすいのもたんぽぽ組さんの特徴なので、普段通りの姿を見せるには保護者の皆様の盛り上げも必要です。

積極的な手拍子や、両手を前に出しての「ゴシゴシ・シュッシュ」を共にお願いしま~す。

 

すみれ組さんは、4月から沢山の曲に触れてきました。

コミカルな振り付けと「とうちゃくです!!」の決めポーズが印象的な『どうぶつでんしゃ』は、楽しいことが大好きなすみれ組さんにピッタリ。すぐに曲も覚えて、部屋だけでなく園庭でも楽しそうに歌って踊っていました。

今日も、部屋で踊っている時のような素敵な笑顔で本番を迎えてほしいのですが・・・。

役ごとに壇上に上がるときは緊張して固まってしまうかもしれませんが、登場前に舞台の左側で待機している時や舞台奥のバスに乗り込んでいる時は意外と笑顔で踊っているもの。

顔は壇上に向けて、目だけで左の舞台袖を見ると、いい表情が見られるかもしれませんよ。