園日記

果樹園散歩。

春に植えた果物の木の様子を見るために、年中さんは果樹園に散歩に行きました。

イチジクの木と桃の木は、かなりいい感じ。

来月くらいには桃の花が咲きそうです。

三月になったらまた様子を見に行こうと思います。

その後は、ちょっと足を伸ばして田名団地の公園までお散歩。

桃の木のつぼみを見た直後だからか、道端の梅の花などを興味深げに眺める様子がありました。

春が近づいてきているのを肌で感じられているようですね。

フェスタを終えて。

先日のうえだなっ子フェスタ、ありがとうございました。

「子どもたちの成長をすごく感じられた」「感動した」との声をたくさん頂戴し、我々もほっと胸をなで下ろしている次第です。

ご協力ありがとうございました。

うえだなっ子フェスタ2020

いよいようえだなっ子フェスタ2020の日がやってきました。

 

土の色まで表現されているうめ組のサツマイモの絵や、虹の向こうにはどんな世界が広がっているだろう?というテーマで描いたまつ組の絵。

紹介はできませんでしたが魅力的な作品はたくさん飾られていますし、

担任が撮影した園児の顔写真や紹介文、一年間の園生活をまとめた『思い出』なども見どころです。

 

うえだなっ子が自らの発想で作り上げた作品の数々を、限られた時間ではありますがお楽しみ下さい。

フェスタの楽しみ方⑤ その時にしか作れない作品を飾ることに意味がある。

年少さんが11月に描いたサツマイモの絵。

私はこの絵が大好きなのです。

何故ならば、サツマイモ掘りの心情が作品に素直に表れているから。

 

一般的にポジティブな感情は暖色で大きく描き、ネガティブな感情は寒色で小さく描く傾向にあると言われます。

今年の年少さんは手が汚れることを嫌がる子が多かったからか、小さく描く子が何人もいました。

 

幼児期に手の汚れを気にするというのは、よくあること。

サツマイモを収穫するという喜びよりも手の汚れの嫌悪感が上回るというのも、当然有り得る事です。

小さく描かれた自信なさげなサツマイモの絵も、『汚れる事を嫌がっていた時期に描いたサツマイモの絵』だと捉えると、

二度と描けない貴重な絵だと感じていただけると思います。

 

他学年も作物収穫後に絵の具で絵を描く機会はあります。

年中きく組の部屋に飾られている大根掘りの絵もぜひご覧ください。

彼らの作品からは「大きな大根を掘ったんだ」という達成感がにじみ出ています。

 

我々は日々の保育から泥団子づくりや砂場遊びを日常的に行っております。

日々の経験から手が汚れる事への嫌悪感が払拭された時、彼らの作風は一変します。

ダイナミックな絵を描けるようになってからこの時期のサツマイモの絵をもう一度ご覧になると、彼らの心境の変化や成長を一段と感じられるでしょうね。

 

フェスタの楽しみ方④ フェスタはみんなで作るもの。

今週土曜日に行われるうえだなっ子フェスタの飾りつけを各クラスが始めたようです。

みんなで作るのがうえだなっ子フェスタですから、飾りつけも可能な限り子どもたちがお手伝いしています。

子どもながらにどの作品にも思い入れがあるようで、

「これ懐かしいなぁ~」などと話しながら飾り付けているのが印象的でした。

年長さんは6月に行われたお店屋さんごっこのブースをホールに作っていましたよ。

半年前ですが、遠い昔のような気がしますね。

年長児の保護者の皆様には『ごっこ遊び参観』としてご参加いただきましたが、年中児・年少児の保護者の方々は初めてだと思います。

「うちの子も来年、再来年に自分たちで企画してこんな店を作るんだなぁ~」と感じながらご覧くださると感慨深いと思います。