園日記

鬼のお面。

ここのところパソコンの調子が悪く園日記の更新ができませんでしたが、ようやく復旧しました。

 

さて、来週の月曜日、二月三日は節分です。

幼稚園にも鬼が遊びに来るので、今日は鬼のお面づくりをするクラスが多かったようです。

年長うめ組さんのお面は、糊で風船に新聞紙や半紙を貼るスタイル。

一晩乾かして風船を割ると、顔の形が出来るんです。

年中ばら組さんはスタンプ。スタンプをした部分が帽子のつばになるようです。

年少たんぽぽ組さんは、カップに絵の具を塗っていましたよ。

どのクラスも出来上がりが楽しみですね。

フェスタの楽しみ方② 作品は縦に見ていくと、成長を感じられやすい。

沢山の作品が飾られていると自らのお子様の作品と他の子の作品を何かと比較したくなるものですが、

お子様の成長をより感じるには、時系列に沿ってご覧いただく事をお勧めします。

 

年少たんぽぽ組がハサミで紙を切って作ったものをいくつか写真に撮ってみました。

 

左から、5月、6月、9月、1月の作品です。

入園当初は大きな画用紙を縦に切る事が精一杯だった年少さんでも、細かく切ったり様々な太さに切ったりと出来るようになり、

1月にはこんなに器用に丸く切れるようになりました。

同様に、動物の顔も見違えるように上手に描けるようになりました。

 

作品の前で足を止めてご覧いただくと、様々な発見が得られ、成長も更に感じられると思います。

限られた時間ではありますが、当日はじっくりとご覧下さい。

うめ組の獅子舞。

数日前に出来上がっていたうめ組の獅子舞。

「ミカンを食べさせてみてよ」と皆に言われたのでミカンを口に挟んでみました。

「口が動くのか!!」と驚いていたら、ミカンはどこかへ消えてしまいました。

どうやら口の中に穴が開いていて、口をパクパク動かすと穴の中にミカンが落ちる仕掛けになっていたようです。

 

今年の年長さんの発想力は素晴らしいですね。驚きました。

フェスタの楽しみ方① 作品には個性が表れる。

まず前提として、上田名幼稚園で作られている作品は必ず各々の個性が出るように意図されています。

全員が全く同じものを作る事は、上田名幼稚園においてはありません。

年少児が4月に行った鯉のぼり作り。

鯉のぼりの形をした台紙にシールを貼るという単純な作業であっても、そのシールの色、個数、配置には特に制限を設けません。

キチッとシールを整列させないと気が済まない子や、色ごとに固めて貼る子、沢山貼りたがる子や、少ししか貼らない子。

「自由に作っていいよ」と言われると、その作品には自然と個々の性格が表れてくるものです。

最初はシールの色、個数、配置などでしか個性を表せなかった年少さんも、園生活で様々な作品を作る事で様々な表現ができるようになってきました。

同様に、年中児、年長児と成長していくにつれ、その表現はどんどんと多様化してきます。

 

うえだなっ子フェスタ2020をご覧の際は、作品に込められたメッセージを感じ取っていただきたいと思います。

作者の意図やその子の性格が作品から見えてくると、より一層作品が愛おしく見えてくると思います。

うえだなっ子フェスタ2020にむけて。

各クラスのお正月遊びも一段落し、うえだなっ子フェスタ2020にむけての活動があちこちで行われ始めました。

今年は2月8日に行われるうえだなっ子フェスタ2020。

作品の楽しみ方や上田名幼稚園が作品に込める想いなどをこれから度々書いていきたいと思います。