園日記

運動会の見どころ②

運動会では、体操、かけっこ、ドタバッチョの三つの競技に参加する年中さん。

今はすべての活動に前向きで、結束力が強く感じられる素敵なクラスとなっていますが、ここまでの道のりは順風満帆だったわけではなく。

四月の頃は何をやってもあまり盛り上がりませんでしたが、『段ボール積みゲーム』や『砂場遊び』など達成感を共有できる活動を意識的に多く取り入れてきました。

 

クラス全体が同じ方向を向けるようになったのは、『服部牧場づくり』や『茄子とインゲンの煮浸しクッキング』を行った六月中旬からだったように感じます。

 

7月2日に『もんすたーどたばっちょからの手紙』という形で始まった運動会へ向けての活動は、子どもたちの負担にならないようにじっくりと時間をかけて。

「楽しそう!」「踊りたい!!」というせっかく芽生えた気持ちを大事にしながら運動会までの時間を過ごしてきました。

最近では、ばら組さんの意欲はとどまることを知りません。

年長児が行っていた『賢く運ぼう』に挑戦したり、他学年の踊りも積極的に覚えてトラックの外でいつも踊ってくれています。

 

ばら組さんの特長と言えば、なんといってもその表情。

運動会では、心底楽しそうに踊っている彼らの姿をお楽しみください。

運動会の見どころ①

いよいよ第45回運動会の日が近づいてきました。

天気以外は準備万端です。

 

在園児の保護者の皆様には先月末に配布しました園だより10月号にて詳細をお知らせしましたが、今年度の運動会は規模を縮小して行います。

年長児と年少児がペアを組み電車ごっこを行う『でこぼこフレンズ』など他学年で関わる競技も行いたかったのですが、今回は断念しました。

 

今からさかのぼること半年、入園してすぐの頃は「ママに会いたいよ~」とよく泣いていた年少さん。

パプリカを踊ろうとしても一人しか来ず、園庭でかけっこをしようとすると全員が違う方向に走っていく。

そんなスタートでしたが、園生活で沢山の経験をし楽しみながら前向きに過ごす日々を過ごしたことで、今ではみんなで遊びを共有することの楽しさを感じられているようです。

 

今回踊る『GOGO金メダル』も『こぶたのピクニックサンバ』も一学期から繰り返し触れ、親しんできた曲。

年少児にとっては幼稚園生活初めての参観日なので緊張してしまうかもしれませんが、どうにか普段通りの元気な姿を見せてくれればと思います。

子どもたちが手作りした可愛い衣装も見どころの一つです。

参観終了時に写真撮影の時間も設けるつもりですので、子どもたちの自画像で飾られた入場門と退場門、空から見守る手型足型と共に記念写真を撮影してみてはいかがでしょうか。

 

長くなってしまうので、年中さんと年長さんの見どころ等は後程投稿します。