5月12日(木) 青空の下で有意義な時間を。
まつ組さんは、年長児になってから初めての園外保育として、相模川自然の村公園へ行ってきました。
朝からテンション高めなまつ組さん。
早く園外保育に出発したいのか、朝の支度も物凄いスピードで行い、颯爽とライオンバスに乗り込みました。
バスが到着したのは、坂の上の駐車場。
ここから目的地の相模川までは徒歩で、お喋りをしながらののんびり散歩です。
途中立ち寄った古民家園では、囲炉裏や縁側、畳の部屋などを見学しました。
日差しがあり多少暑さも感じていたのですが、縁側は風通しが良くて心地よくて。
ホッと一息ついてお喋りに興じる姿がとても可愛かったです。
相模川に着いてからは、川を見ながら水分補給をしたり、きれいな石を探したり。
広場では氷鬼や増え鬼などの集団遊びでじっくりと遊びました。
集団遊びの合間の水分補給の時間。
折角なので丸くなって座り、全員でお喋りをしてみました。
今日のテーマは、もうすぐ始まる『お店屋さんごっこ』について。
年少さんだった二年前は『みんなのすいぞくかん』、年中さんだった昨年度は『まつぐみのおいしいさかなやさん』。
この二年お客さんとして参加していた彼らが、お店屋さんを作る時期になりました。
今日は青空の下で、どんなお店をやりたいかの話し合いを。
雑談を挟みながらの和やかな話し合いではありましたが、天気が良く、適度に汗をかいた後で心も落ち着いていたからか、沢山の案がポンポンと出てきましたよ。
明日以降これらの案を自分たちでまとめ、来週から本格的にお店屋さんごっこをスタートしたいと思います。
5月12日(木) 年中さんも食べるぞ、サヤエンドウ。
ゴールデンウィーク明けらしく、疲れが出始めた木曜日。
年中ばら組さんは、畑に行きました。
キュウリ、ナス、二十日大根、いんげん、オクラと沢山の野菜を育てているばら組さん。
しっかりと水やりをし、すべての野菜の生長を確認したら、今日のメインイベントであるサヤエンドウの収穫へと移りました。
サヤエンドウと名前を聞いてもあまり馴染みのない感じでしたが、枝豆などと姿は似ているのでどの部分を収穫するのかは理解できたようで、次々に収穫していきました。
気がつけば、ビニール袋二つ分。大量に収穫できました。
事務室で塩茹でをし、いよいよ実食。
緑色に光り輝くサヤエンドウ、みんな食べてくれたかな・・・?
特に抵抗感がある様子の子もおらず、進んで口に運んでいるばら組さん。
上田名幼稚園恒例、おかわり待ちの長蛇の列が今回も出現し、あっという間にどんぶり一つ分のサヤエンドウを食べきりました。
今回もたくさん収穫できたので、年中児に限りサヤエンドウのお持ち帰りがあります。
調理してお召し上がりください。
5月11日(水) ぬたくり翌日に描いた絵。
昨日『ぬたくり』を行った年中さん。
今日は早速絵の具で絵を描いてみました。
色彩感覚、ダイナミックな構図、豊かな表現力、どれをとっても素晴らしく、さすがぬたくりの翌日に描いた絵だと唸るような作品が数多く生まれました。
全員が異なる構図の作品を描けるということ自体が、ノビノビ育っているうえだなっ子らしくてとても素敵だと感じました。
絵を描くことに興味をもってくれたようなので、これからもたくさん描いていきたいと思います。
5月11日(水) 茶色は楽しさを表す色。
ゴールデンウィークが明けてからの数日間、年長さんのさやえんどう収穫や年中さんの『ぬたくり』があった為に、園日記に登場してこなかった年少さん。
まずは園の生活リズムを取り戻してもらうために、じっくり長時間園庭で遊んだり、ホールでリズム遊びをしたり、ホワイトボードにマグネットを貼り付けて形合わせのような遊びをしたりと、ゆったりした月曜日と火曜日を過ごしていました。
水曜日の今日にはある程度生活リズムも整ってきたようで、朝から園庭へ。
かくれんぼで一通り遊び、一段落ついたら、砂場にみんなが集まってきました。
しばらくすると・・・。
今年も始まってしまいました。砂場遊び~!!
汚れてもいい服に着替えての砂場遊びは今年も行いますが、今日は自然発生的に始まった砂場遊びなので体操服のまま。
ここで一旦遊びを止めて、汚れてもいい服に着替える時間を作っていたら、みんな盛り下がってしまうので、保護者の皆様には申し訳ありませんが体操服のままで砂場遊びをスタートしました。
「みんなが入れるような大きな海を作ろう」という目的で、砂場遊び開始。
スコップで穴を掘っては、じょうろやバケツで水を入れる。
この作業をひたすら繰り返し、みんなが入れるような大きな海を作りました。
出来上がったら、早速ジャンプ!!
汗ばむような陽気でしたが、水の中は冷たくて気持ちよくて。
ジャンプする度に泥水も跳ね上がり、気がつけば全身まっ茶色になっていましたが、みんなとても楽しそう。
温水シャワーで体を綺麗にした後は、疲労感もあり、やり切ったようなスッキリした表情を見せてくれましたよ。
汚れてもいい服に着替えての砂場遊びは、我々が教育活動として促して行う遊び。
今日のような自然発生的な砂場遊びは、子どもたちが「やりたい!!」と感じて自らで始めた遊び。
どちらも貴重な体験であり魅力的な遊びなので、園としてはどんどんやらせてあげたいと思います。
年少児の保護者の皆様には懇談会の際にお話ししましたが、泥だらけの体操服と戦う日々がこれから始まることと思います。
「今日も汚したのか!」と叱りたくなるかもしれませんが、これも成長の過程だとグッと堪えていただいて、お洗濯のご協力よろしくお願いします。
5月10日(火) ぬたくり
四月、年少さんが初めてクレパスを使ったときに、『クレパスのお散歩』として模造紙にたくさんの絵を描いたように。
こちらも四月、年長さんが初めて個人持ちの絵の具を使ったときに、自分で好きなように色を作って模造紙に自由に絵を描いたように。
年中さんが初めて絵の具を使うときに行う恒例行事が『ぬたくり』です。
小さな紙にばかり描いていると、どんどんと絵が小さくなっていくもの。
絵を描くことに対する不安な気持ちを取り除きダイナミックな絵を描けるようになるためには「楽しむこと」が大切なので、まずは絵の具を存分に楽しんでほしいとの想いを込めて毎年年中児が行っています。
今日はとてもいい天気だったので、汚れてもいい服に着替え、園庭に敷かれたブルーシートの上で、大きな模造紙に好きなように絵を描いてもらいました。
昨日の時点で事前に「晴れたら絵の具やろうね」と声をかけていたからか、朝からやる気満々の子どもたち。
「いっぱい絵を描こう~!」「お~!!」の掛け声を合図に、大きな模造紙に好きなように描き始めました。
様々な色の絵の具を使って模造紙の隅々まで自由に絵を描き、遊びが一段落しても、まだ物足りなさがあったようで・・・。
自分の手や足にも色を塗り始めましたよ。
体に絵の具を塗るというと驚かれるしれませんが、『ぬたくり』はそこまで盛り上がることも想定内。
今日使用する絵の具にはボディーソープを沢山混ぜてあるので、シャワーでそこそこ綺麗に落とせるのです。
気が付けばみんな全身絵の具だらけ。
模造紙に描いているのか体に描いているのかわからないような状態でしたが、みんなとても楽しそうでした。
新園舎自慢の温水シャワーであらかたの汚れを落とし、自分で体操服に着替えた後は、顔に絵の具がついていないか鏡で確認。
新園舎では部屋に鏡がついたので、いつでも身だしなみチェックを出来ますね。
毎年のことですが、『ぬたくり』を行った後は絵の具で描く絵がとてもダイナミックになります。
画用紙に絵を描く活動を明日予定しているようなので、その様子もお楽しみに。
一応温水シャワーで汚れは落としましたが、足の裏などに絵の具が残っているかもしれません。
ご確認よろしくお願いします。
今日着た服は園で洗濯し、砂場遊びの際に使用してから返却します。