園日記

たんぽぽ組、土手散歩。

今週は天気が悪い日が多く、火曜日と水曜日に予定していた土手散歩は行けるかどうか微妙な状況。

という事で今日は予定を変更して、年少さんが望地河原の土手に散歩に行ってきました。

河原までは園バスに乗って。バスに乗るのが初めての子も多く、皆大興奮。

 

季節の草花やバッタやテントウ虫、カエルなどを見ながら、のんびり50分お散歩しましたよ。

先週テントウ虫作りを行ってからというもの、たんぽぽ組さんではテントウ虫が大人気。

葉っぱの裏を注意深く観察しながらテントウ虫を探す様子が可愛かったです。

 

虫や草花など四季を感じるには、自然が残っている場所に出かけるのが一番。

これからもあちこちお散歩に行きたいですね。

卒園児の活躍。

 

先日行われた相模原市民若葉まつりの絵画コンテストで、卒園児二名の作品が入賞しました!!

 

受賞者のお母様から「幼稚園の時にノビノビと絵を描いてた経験が活きている」と言っていただき感激しました。

卒園児の活躍を見られるのは嬉しいですね。

おめでとう!!

園外保育が多いから。

昼食時、年少たんぽぽ組さんの部屋には年長うめ組さんが遊びに来ました。

今日は一緒にお弁当を食べるようです。

 

折角の機会なので、たんぽぽ組さんは初めて床でお弁当を食べることにしました。

園外保育が多い上田名幼稚園。シートを敷き、その上でお弁当を食べる機会も数多くあります。

今日はその練習。

この時期の年少さんにはかなり難しいとは思われましたが、年長さんの助けを借りてチャレンジしてみました。

普段机の上では容易に広げられるお弁当箱や牛乳のコップも、床となると勝手が違うもの。

優しい年長さんが手取り足取りレクチャーし、なんとか昼食を準備できました。

楽しいランチタイムが終わったら後片付け。これも年長さんがしっかり面倒見てくれました。

「ほら、この中にコップを入れるんだよ。」って、手を貸すべきところは手伝い、年少さんでも出来ることは積極的にやらせる。

自分たちが小さい頃にお兄さんお姉さんから学んだ事を、今は小さい子に上手に教えられているようです。

上田名幼稚園らしい育て方の伝統が、彼らの中にもしっかり根付いているようですね。

食後の自由遊びも一緒に。遊び上手な年長さんの隣にそっと寄り添う年少さんの姿。

今年の年長さんと年少さんもいい関係になっていきそうですね。

今日もいい天気。

今日はとってもいい天気。

年中きく組さんは、裸足になって砂場遊びを存分に楽しみました。

土を盛って山にし、そこに水を流して川や海を作り、水は高いところから低いところに流れると自らの体験をもって学びました。

5月の末には、汚れてもいい服に着替えて存分に砂場あそびを楽しむ日があります。

ただただ水や泥にまみれて喜ぶわけではなく、何かしらクリエイティブな要素を含ませるのが上田名幼稚園の意図する『遊び』です。

年中児がこの時期にこういう遊びを理解できていると、今後が楽しみですね。

テントウ虫がやって来た。

年少さんが入園してから一ヶ月。

園生活にもすっかり慣れ、遊ぶときは思いきり遊び、静かにすべき時には静かにする、メリハリのきいた生活もできるようになってきました。

 

ここ数日、園庭には沢山のテントウ虫が遊びに来ています。年少たんぽぽ組さんも興味を持っている様子だったので、テントウ虫作りをしてみました。

テントウ虫の形の台紙にシールを貼るという単純な作業ではありますが、出来上がった作品には各々の個性が存分に表れていましたよ。

 

上田名幼稚園で作られる作品は全て、各々の個性が表れるように意図しています。

今回のテントウ虫作りでも、シールの個数や貼り方は自分で決め、各々好きな場所に貼っているのです。

模様を全体に散らばらせる子、少しの枚数しか貼らない子、綺麗に整頓させて貼る子。

年少児といえども、出来上がった作品にはその子特有の表現がなされます。

「上田名幼稚園の子の作品は、皆構図が違っていて面白い」と評価されますが、

このような経験を三年間積み重ねることにより、彼らは様々な作品に自らの価値観や感性を表現できるようになっているのでしょうね。