園日記

4月25日(月)今年もこの季節がやってきた。

年長まつ組さんと年中ばら組さんの作ったこいのぼりが、気持ちよさそうに空を泳いでいた月曜日。

春から夏にかけての暖かい日といえば砂場遊び。

今年もこの季節がやってきました。

今年最初に砂場遊びを行ったのは年中ばら組さん。

ただ汚れるだけの年少児っぽい遊びに終始するのではと予想していましたが、山作りや川作りなどの目的のある遊びを楽しんでいる様子でした。

これなら、実りの多い活動となっていきそうです。

 

今年度も、汚れてもいい服に着替えて砂場遊びを楽しむ日を三学年ともに設定しています。

各学年の砂場遊びの目的などは、過去の投稿『年少児と年中児の砂場遊び』『年長児砂場遊び』をご覧いただいて。

成長発達に応じて遊び方が大きく変化していくのが砂場遊びなので、その面白さなどもこの園日記で伝えていきたいと思います。

 

 

年長まつ組さんは、園庭でこいのぼりの絵を描いていました。

自分たちが作ったこいのぼりと、ばら組さんの作ったこいのぼりが泳いでいる様子を眺めていると、創作意欲がいつも以上にわいてきたようで。

じっくり観察し、丁寧に描き上げている姿が印象的でした。

今年のまつ組さんの絵は、なかなか魅力的です。

これからもたくさんの絵を描いていってほしいと思います。

4月22日(金)初めての畑。

自分たちが作ったこいのぼりが空を泳いでいる様子を目にし、興奮した様子だったばら組さん。

今日は初めて園外に出て、畑へ行きました。

いんげんと二十日大根の種を蒔いてきましたよ。

園庭では、マリーゴールドの種を蒔きました。

度々畑に様子を見に行って、しっかり育てていってほしいですね。

4月22日(金) タケノコの煮物

年長まつ組さんのこいのぼりに続いて、年中ばら組さんのこいのぼりも飾られた金曜日。

子どもたちが作った色とりどりのこいのぼりが泳ぐ園庭は、とても華やかに感じます。

来週は年少さんもこいのぼり作りを予定しています。三学年のこいのぼりが出揃うと、さらに綺麗でしょうね。

 

さて、うえだなっ子の今日の関心事といえばこちら。昨日年長さんが掘った筍で作った、タケノコの煮物でした。

朝から事務室で煮ていたタケノコの煮物、誕生会後に全園児で食べましたよ。

まずは年長まつ組さん。

自分で掘って自分で皮をむいたタケノコの味、この表情を見るだけでどれだけ喜んでくれたのかがわかりますよね。

このクラスでクッキングをする際には恒例となっている、おかわり待ちの長蛇の列は今回も見られました。

年長児になって初めてのクッキングをこれだけ喜んでくれると、今後の活動もとても楽しみになりますね。

おすそ分けということでプレゼントしてもらった年中さんと年少さんも、想像していた以上にモリモリ食べてくれました。

タケノコの煮物は頻繁に食べる機会のない食べ物なので口に入れるのを嫌がる子もいるかと予想していましたが、みんな喜んで食べている様子でした。

おそらく次回のクッキングはこちら。

畑のサヤエンドウがそろそろ収穫期を迎えそうです。

塩茹でした緑色のサヤエンドウ、みんな食べてくれるかな?

 

タケノコを食べた後の年長さんは、今日も絵の具でタケノコを描きました。

今日は皮の部分を色付けしたのですが、タケノコ掘り翌日でタケノコを食べた数分後ということもあり、やはりとても素敵な色合いの作品が沢山描かれました。

 

今日は共用の絵の具で描きましたが、年長児は個人持ちの絵の具を用いて描く機会も数多くあります。

自分で色を作って描くとさらに細かい描写を出来るので、もっと魅力的な作品が見られそうで楽しみです。

4月21日(木) 広い園庭を存分に使って、全員で遊ぼう。

年長さんと年少さんがお散歩に出かけるのを見送っていた年中ばら組さん。

今日は自由に園庭を使えるので沢山遊びました。

今日じっくりと時間をかけ、ばら組さん恒例の朝のダンス『サラダ・サラ』や集団遊びをクラス全員で行ったことで、クラスみんなで遊ぶ楽しさを感じ始めてくれたかな?

 

部屋に入ってからは、こいのぼり作りを行いました。

上田名幼稚園で行われる活動は全て、出来る限り個性が表れるように意図しています。

こいのぼり作りでも全員が同じものを作るわけでは無く、台紙の色、模様の色、形などに、なるべく制限を設けず自由度を持たせるようにしているのです。

今日のばら組さんも、様々な色や形の折り紙を貼り、各々の個性が溢れるこいのぼりを作ってくれましたよ。

作り終えたら、出来上がったこいのぼりを手にテラスへ。

年長さんのこいのぼりが気持ちよさそうに空を泳いでる様子を眺めながら、自分のこいのぼりを手で持って泳がせていましたよ。

みんなのこいのぼりも園庭を泳がせようね。

4月21日(木) タケノコ掘り。

昨日完成したこいのぼりを空に泳がせることから始まった木曜日。

いい天気なので、年長さんは予定通りタケノコ掘りに出かけました。

初めて園外に出る年少さんと手を繋ぎながらのお散歩。

昨年赤い帽子をかぶっていた頃は手を引かれて歩いていた彼らですが、今日はしっかりとお兄さんお姉さんらしさを見せてくれました。

竹藪に到着したら早速タケノコ掘りを。

タケノコの周りの土を手で掘り、皮も自分たちでむきました。

掘りたてのタケノコの香りを嗅ぐなんて、とても貴重な体験も出来ましたよ。

 

園に戻ってからは、絵の具を使ってタケノコの絵を描きました。

タケノコの下の方には赤紫色のブツブツがあるなんて、タケノコ掘りを体験した子にしかわからない事ですよね。

タケノコ掘り直後だからこそ描ける、とても素敵な作品が沢山出来上がりました。

 

まつ組さんが掘ったタケノコは下茹で中。

明日、鶏肉や油揚げと一緒に煮て、食べたいと思います。

年中さんや年少さんにも、おすそ分けがあるかもね。