ピアノを弾こう。
毎日沢山の歌に触れている年中ばら組さん。
担任の音楽好きが子どもたちにもいい影響を与え、普段から楽器遊びを自由に楽しむ様子が見られます。
今日は、毎日昼食後にピアノを弾いている女の子が、帰りの歌の伴奏をしてくれました。
「ちょっと失敗した。」と自己評価は辛めでしたが、立派な演奏でしたよ。
ライバル心がメラメラと燃えている子もいるようなので、ばら組さんの楽器好きが更に加速しそうですね。
幼稚園を作ろう!!
年長まつ組さんは、この一年の集大成として幼稚園作りを始めるようです。
初日の今日は、活動の方向性を決めるための話し合いを行いました。
平面にするのか立体にするのか、段ボールを使うのか空き箱を使うのか、一斉に作るのかグループごとに作るのかなど、決めるべき事は沢山あり、
自由度の高い活動なのでなかなか難しい話し合いにはなりましたが、一年の総決算として相応しい意欲的な姿を見せてくれました。
明日から実際作り始めるようですが、どのように発展していくのか楽しみですね。
日めくりカレンダー。
一月も最終週となり、年長児はそろそろ卒園に向けた活動を行うようになりました。
今日は日めくりカレンダー作り。
くじ引きで何日目を担当するかを決め、一人一枚ずつカレンダーを作りました。
卒園式の日までのカウントダウンとして毎年行っているこの活動は、年長児にとっても卒園を意識する大事な活動となります。
運動会や表現遊びを楽しむ会などの素敵な絵が描かれたカレンダーには、
「いちねん たのしかったよ」「みんなと おわかれするの さみしいよ」「みんな ありがとう」などと、
一年の締めくくりを感じさせる文面や別れを感じさせる文面が書かれていました。
毎年の事ながら、別れは寂しいものですね。
想いを筆にのせて。
年長さんは卒園までの保育日数が残り40日を切ったようです。
卒園式で歌う曲を部屋で口ずさんだり、卒園にむけての活動が始まっているのを目にすると、別れの時は確実に近づいているのだと実感します。
今日、年長まつ組さんは園庭で絵を描いていました。
今年度、沢山描いてきた絵。
夕涼み会、運動会、サツマイモ掘り、おにぎりパーティーなど、園生活の節目節目には絵を描く機会があり、
園庭の銀杏の木が落葉した時など、季節の変わり目を感じる頃にもまた絵を描く機会を設けました。
コロナウイルスの影響で例年よりも行事数は減少しましたが、普段の保育も含めて心が動いたときに絵を描く機会を設けた事で、
結果的に例年に勝るとも劣らない、とても魅力的な作品が数多く出来上がりました。
そんなまつ組さんが今日描いた題材は『幼稚園』
年長児としての締めくくり、また園生活の締めくくりとして、園庭の好きな場所から思い思いに幼稚園を描きあげました。
どの作品もダイナミックな構図、素敵な色合いで描かれており、この一年の成長を存分に感じられるような素晴らしい作品ばかりです。
2月11日のうえだなっ子フェスタで飾られると思うので、皆さんお楽しみにして下さい。
集中して絵を描いた後は、ひなたぼっこをしながら、しばしの雑談タイム。
この温かい空気感も三学期特有のもの。
卒園までの短い時間を、ゆったりと、楽しみながら過ごしていきたいと思います。
お外de演奏会。
年中ばら組さんが昨日作って色づけしていたウクレレが出来上がりました。
ということで、早速園庭で演奏会を行いました。
アコーディオンと私のウクレレと、みんなが作ったウクレレで即席演奏会。
みんなが大好きな『さんぽ』と、この時期によく歌っている『北風小僧の寒太郎』、誕生会の歌の三曲をセッションしました。
一学期から何度も行ってきたばら組さんの楽器遊びですが、自作の楽器を用いて行うのは実は初めての経験。
本物の楽器と同様に、自作のウクレレを大事そうに抱え、愛おしそうに弦をはじく姿に心が温かくなりました。
一年の集大成である三学期らしい、贅沢な楽器遊びとなりましたね。