7月6日(火) 大きなカボチャがかくれんぼ。
今日は年長さんがピーマンの蒸し焼きを食べる日。
園庭のプランターで育てているピーマンも収穫し、準備万端。
蒸し焼き作りに取り掛かりました。
まずは、ピーマンに爪楊枝で沢山穴をあけます。
穴が少ないとフライパン内で破裂するので注意が必要です。
フライパンにオリーブオイルを多めに入れ、ピーマンを敷き詰め、蓋をして蒸し焼きにします。
時折ピーマンをひっくり返し、全体に焦げ目がついたら焼き上がり。
多めに塩を振ると完成です。
ピーマンの種も気にならない蒸し焼き、子どもたちの反応はいかがだったのでしょう。
見た目のインパクトに呆気にとられ、恐る恐る手を伸ばす子が多かったですが、全員無事に完食しました。
かなりのお勧めレシピですので、ぜひお家でもお試しください。
年中ばら組さんは、顔を作っていました。
顔のパーツをはさみで切って、糊で貼って。
誰がどの顔を作ったのか分かるくらい、どれも似ていましたよ。
この顔はいつ、どこで使うのでしょうか?
続報をお楽しみに。
年少さんは畑へ、野菜の様子を見に行きました。
トウモロコシは一気に背が伸びていたので、思わず自分と背比べ。
次見に来たときには、トウモロコシの方が背が大きくなっているのかな?
カボチャには大きな実がついていましたよ。
収穫するにはもう少しかかりそうなので、食べられるのは二学期になりそうかな?
楽しみにしていてね。
7月5日(月) 七夕飾り
梅雨空続く月曜日。
ちょっとした晴れ間を有効に利用して過ごしていきたいです。
年長まつ組さんは、朝から畑へピーマンの収穫に行きました。
人数分のピーマンを確保できたので、明日蒸し焼きにして一人一つずつ食べたいと思います。
上田名幼稚園恒例、ピーマンの蒸し焼きクッキングの様子は明日更新します。
「幼稚園で食べるものは全部美味しいから、明日のピーマンも楽しみだ!!」と話していたので、みんな喜んで食べてくれると思います。
今週の水曜日、7月7日は七夕です。
上田名幼稚園でも先週から各クラス七夕飾りを作っていたので、出来上がったクラスから笹に飾ってみました。
三学年の七夕飾りが同時に飾られていると玄関が華やかになりますね。
各々の願い事も個性が表れていてなかなか興味深いので、降園時などにご覧下さい。
7月2日(金) もんすたーどたばっちょ・・・?
昨日は、お店屋さんごっこ参観日へのご参加ありがとうございました。
我々が園生活で行っている活動の意図は口頭の説明だけではなかなか伝わりづらいものですが、普段からこの園日記をご覧の皆様にはご理解いただけたと思います。
一か月もの長い時間をかけて毎日コツコツ作り上げた魚屋さんには不器用ながらも一生懸命作業した跡があちこちに残っており、敢えてこれらを残しておく事が今後の成長に繋がっていくという我々の想いも伝わっているようで、嬉しかったです。
さて、今日はホールのお片付け。
昨日までの盛り上がりから一転、落ち着いた雰囲気で片付けは行われました。
淡々と片付けを進める彼らの様子には、お店屋さんごっこが終わることに名残惜しさがありながらも、「私たちは次の活動へ進んでいくんだ」という強い意志も感じられて。
この一か月間で、年長さんは逞しく成長したようです。
二学期には運動会も行われます。
一番のお兄さんお姉さんとして迎える運動会。
ここでの彼らの姿は、今よりもさらに成長している事でしょう。
運動会といえば、こちら。
今日は年中ばら組さんで運動会に向けての活動が始まりました。
『もんすたーどたばっちょ』という謎の生物からお手紙が届いたばら組さん。
バラバラになったピースを合わせて、『もんすたーどたばっちょ』を完成させてほしいという願いでした。
モンスターという名前に最初は怯える姿も見せていたばら組さんでしたが、『力を合わせて頑張って!』という文章を見て前向きな気持ちになれたようで、「僕たちに任せろ~」と意気揚々とパズルのピース探しを始めましたよ。
全てのピースを見つけ出し、それを組み合わせると、6体の『もんすたーどたばっちょ』の姿が浮かび上がりました。
『もんすたーどたばっちょ』からは、パズルを完成させたお礼の手紙とCDが。
そのCDから流れてきた軽快なメロディに合わせてコミカルなダンスを踊るばら組さんの姿、とても可愛かったです。
7月 1日(木) お店やさんごっこ参観日
朝から強い雨が降っていた木曜日。
今日は年長さんのお店屋さんごっこ参観日でした。
朝、まつ組の黒板には担任からのメッセージが。
お手紙交換を行ってから文字への関心が高まっている年長さんは、登園してすぐに黒板の前に集まってメッセージを読んでいましたよ。
朝から部屋の最終調整を行い、いよいよ開店。
魚屋さんごっこを存分に楽しみました。
子どもたちの話し合いのみですべてを作り上げた魚屋さんはいかがでしたか?
大人の意見や手助けが入ると、作品の見た目は良くなり完成までの日数は大幅に短くなりますが、それは子どもたちの作品ではなくなり、そこから得られるものもあまり多くはありません。
敢えて子どもたちの手に全てを委ねると、完成までには沢山の失敗を経験しますが、その失敗から謙虚に学ぶ事で、解決法を自らの力で導く意欲が育まれます。
他人から教えられたことなどあまり身にはつかず、自ら学んだことの方がよっぽど彼らの成長につながるのです。
表面だけの見た目に左右されず、子どもたちの成長を第一に考えて行うのが上田名幼稚園のお店屋さんごっこです。
この活動を経験した彼らの更なる成長が楽しみです。
参観終了後、保護者の皆様に書いていただいたお手紙を子どもたちに渡しました。
ポストを見せた時点で「おっ、お手紙?」と敏感に感じ取ったようで、全員に手紙が渡ってからは周りの子と見せ合いながら嬉しそうに読む姿がありました。
手紙を読み終えてからは、どこか誇らしげで、少し安堵感が感じられる表情をしていましたよ。
今日は特別な一日。
お弁当は、参観の飾りつけが残ったままのホールで食べました。
今日の余韻に浸りながら、ゆっくりと味わいながら食べている姿が印象的でした。
6月30日(水) インゲンでエールを。
雨が止んだ十時前に、年中ばら組さんは畑へ行ってきました。
目的は、茄子とインゲンの収穫でした。
今回は茄子とインゲンの煮浸しにしましたよ。
フライパンを開けた瞬間に「お~!!」と大歓声が。
昨年度は一切クッキングを行いませんでしたが、今年度は筍の煮物から始まって様々な料理を食べていますから、茄子とインゲンの煮浸しへの期待感も高かったようです。
なかなか食べ慣れないだろう色をしているので、あまり食べないのかな?と予想していましたが、みんな大喜び。
ばら組の風物詩である、お代わりを望む長蛇の列が今回も見られました。
あっという間に全て食べきりましたよ。
そのばら組さん、お昼前に年長まつ組の部屋を訪れました。
その手にはお手紙を持って。
文面は、「まつぐみさんへ おさかなやさん たのしかった いんげんあげる」だそうです。
園で文字は一切教えていないので、まだあやふやですが、とても素敵なお手紙ですね。
昨日の魚屋さんごっこがとても楽しかったのでしょう。
自分たちが畑で育てたインゲンをプレゼントして感謝の気持ちを伝えようという意識も素晴らしいですね。
こちらがプレゼントされたインゲンの胡麻和え。
「美味しいなぁ~。ばら組さんありがとう~。」って、とても嬉しそうなまつ組さんでした。
昼食後、まつ組さんは話し合って、ばら組さんへの感謝のお手紙を書きました。
「ばらぐみさん いんげんおいしかったよ あしたがんばるよ」という文面でした。
年中さんからのインゲンのプレゼントを、明日の参観日へのエールだと感じとったようですね。
先週の金曜日に招待状を作ってから、年長児の間ではお手紙交換や文字への意識が高まっているように感じます。
お家でお母さんとお手紙交換をしているという話も伺いました。
「だんだん字もそれっぽくなってくるから、愛しく感じて、捨てられなくて、全てをファイルしているんです。」という心温まる話でした。
今日のまつ組とばら組のお手紙交換も、心のこもった素敵なエール交換。
みんなの想いがまつ組さんを後押しし、明日はいつまでも心に残るような想い出を作ってくれることでしょう。
さて、参観日を明日に控えた年長さん。
今日は、新たに作った魚やお寿司の色塗りや、カゴ作りを行いました。
帰り際に「エイエイオ~」と気合を入れていましたよ。
年長児の保護者の皆様、明日はお子様の緊張をほぐすためにも積極的に盛り上げてくださいね。