園日記

6月16日(水)

昨日年長さんが掘ったジャガイモ。

今日は朝から釜で蒸していました。

年長まつ組さんは、勿論大喜び。

持ち帰ったジャガイモを昨日早速料理してくれたお家も多かったようで、

「シチューで食べた。」「うちはカレー。」「じゃがバターにしたよ。」と嬉しい報告が沢山ありました。

みんなジャガイモは大好きなようで、年中さんも年少さんも喜んで食べていましたよ。

年中さんと年少さんは今日ジャガイモを五個ずつ持ち帰りますので、お家で食べて下さい。

 

年中ばら組さんは、マーブリングで何かを作っていました。

明日完成かな?何が出来るかお楽しみに。

年少すみれ組さんは、てるてる坊主作り。

明日年少さんは相模原公園へのお散歩を行う予定ですが、天気予報はイマイチ・・・。

窓に吊したてるてる坊主の願いがこの曇り空へ届いて、明日は晴れてくれないかな?

6月15日(火)

今日はいい天気。今週一週間でスッキリ晴れるのは今日くらいですかね。

年少さんはとても仲良し。

クラスの垣根を越えて集団で遊ぶことが多くなってきました。

今日は、園庭でテントウムシ探しを楽しんでいましたよ。

今日は、年少さん初めてのクッキング。

たんぽぽ組さんのトマトが人数分収穫できたので、オリーブオイルで焼いて塩を振って食べてみました。

ミニトマトは火を通すと甘みが増してとても美味しかったのですが、子どもたちにとっては敷居の高い味でしたかね。

ただ、トマトが苦手な子も今日は喜んで口に入れてくれたようで嬉しかったです。

 

年長さんはジャガイモ掘りを行いました。

今年は大きいジャガイモが多く、量も多かったので大喜びでしたよ。

自分たちで植えて、自分たちで生長を手助けし、自分たちで収穫したジャガイモ、明日はせいろで蒸して全園児で食べたいと思います。

沢山収穫できたので、年長児は一人11個ずつ持ち帰ります。

ジャガイモ掘りの最中から、「肉じゃが!」「カレー!!」「ポテトチップス!!!」と、どんな料理で食べたいかの話が盛り上がっていたので、お家で一緒に料理してくださいね。

6月14日(月)

関東地方が梅雨入りをした月曜日。

予定していたジャガイモ掘りは雨予報により火曜日以降に延期しましたが、空を見る限り平気だったような・・・。

年少さんのカボチャの実が出来ていたり、ミニトマトやピーマンの収穫期も近づいているので、ちょっとした晴れ間を利用して出かけることが多くなりそうです。

さて、先週木曜日に服部牧場へ遊びに行った年中ばら組さんは、金曜日に空き箱で動物を作っていました。

今日は、動物を飾る土台作り。

段ボールをどのように並べれば良いのかを話し合い、少しずつ作業を進めました。

段ボールを長方形に並べてガムテープで貼り、画用紙で周囲に柵を作ったら完成。

ようやく出来上がった土台に動物たちを乗せてみたらギュウギュウ詰めになってしまいましたが、それでもとても素敵な作品。

服部牧場の楽しい思い出を作品として形に残せて、ばら組さんもとても嬉しそうでしたよ。

6月11日(金)

6月11日金曜日。

今週はとても暑かったですね。

昨日紹介しましたが、まつ組さんは登園してすぐに園庭のお米と野菜に水やりを。

パプリカの実が日に日に大きくなっているので、そろそろ赤くなるのではないかと話しながら観察していましたよ。

 

年少たんぽぽ組さんに見送られた年中ばら組さんは、朝の涼しいうちに畑へ行き、ズッキーニの収穫をしてきました。

採れたてのズッキーニの切り口からは、水分がジワ~っと染み出てきたのでみんなビックリ。

「美味しそうだな~。食べたいなぁ~。」と話しながら園へと帰ってきました。

「食べたい!」と感じているときに食べてこそ意味があるもの。

ということで、早速オリーブオイルでズッキーニをソテーして、ばら組さんに食べてもらいました。

あまり一般的な野菜では無いズッキーニですが、期待感が高まっていたからか全員完食。

今日は一本のズッキーニをみんなで分けたので少しずつだったのが不満な様子でした。

しっかりお世話をして、沢山収穫できたらまた調理して食べようね。

 

まつ組さんの魚屋さんづくり。

今日は寿司・焼き魚・アジのつみれ汁に分かれて作業を行っていました。

アジのつみれ汁グループの男の子は、一人離れたところで黙々と包丁を作り、トントントン。

この包丁でアジを叩いてつみれにするようです。

素晴らしい発想力ですね。感動しました。

6月10日(木)

今日もとてもいい天気。

年中さんは服部牧場で牛・馬・ヤギ・羊・アヒル・鶏・オウムと沢山の動物を見てきました。

今週に入ってから牛・馬作りや牧場の地図作りなどで期待感を高めていたこともあり、みんな大喜びで牧場散歩を楽しんでいましたよ。

園に戻ってからの昼食時には「牛を見てからの牛乳は、いつもと味が違うなぁ~」ってゴクゴクと。

上田名っ子らしい素直な反応に、心がホッコリ温まりました。

 

明日は、今日の思い出を形にするようです。

どんな作品が出来上がるかな?

 

年長まつ組さんは、アサガオの観察日記を書きました。

個人持ちの絵の具での絵画には既に慣れているので、色作りはとてもスムーズ。

「こんな色が作れたよ~」などとアピールをすることも無く、淡々と描き始めましたよ。

観察日記なので、じっくりとアサガオを観察して。

花が咲いている子は二割ほどでしたが、他の子ももうすぐ咲きそうなつぼみを発見できたので、嬉しそうでした。

観察画などの機会があると注意深く観察するので、漫然と眺めるだけでは気付けない新たな発見が得られます。

学びの多い、とてもよい活動になりましたね。

 

月曜日に田植えをしたお米。

年長さんは登園してきたら毎朝必ず自分たちで水やりを行っています。

目の届くところにいつもお米があり、その生長を自分の目で全て観察できる環境なので、年長さんはいつもお米の様子を気にかけているのです。

これこそが、園庭でお米を育てているメリット。

 

米に限らずどんな作物でも、種まきから収穫までには様々なドラマがあります。

水が少なければ枯れてくる。

日当たりが悪ければ元気がなくなる。

晴れた日には沢山の虫が寄ってくるし、梅雨時には雑草もよく伸びる。

嵐の日には倒れることもあり、実がつく頃には鳥が寄ってくる。

 

そんな小さな変化を日々観察し、自分たちで対策を考える経験をして、初めて『野菜を育てることの大変さや楽しさを学ぶ』という意味のある活動になるのだと思います。

まだまだ収穫期までは時間がありますが、園庭のお米も畑の野菜も沢山観察しながら大事に育てていきたいですね。