竹を使ってのおもちゃ作りが発展して。
最近私たちが竹を使ったおもちゃを作っているというのは、この園日記をご覧の方はご存じでしょう。
園の子どもたちに手作りのおもちゃの温かさを味わってほしいと始めたこのおもちゃ作り。
最初は缶ぽっくりやスコップなどを作っていましたが、木琴作りをきっかけに楽器作りにも興味が出てきたようです。
乳製品のカップやトイレットペーパーの芯、お菓子の缶や輪ゴムなどを上手に使い、音階のある楽器を作っていましたよ。
「おうち時間を有意義に使えている」と喜んでいたので、みんなが登園する頃にはたくさんの楽器が出来上がっていることでしょう。
手作りの楽器を使ってみんなで楽器遊びなんて、とても楽しそうですよね。
畑
コロナウイルスによる休園が続いているうちに、園の畑ではサヤエンドウの収穫期を迎えました。
例年だとサヤエンドウをたっぷり乗せたピザをドラム缶オーブンで焼いて食べている時期ですが、今年は・・・。
ピザ作りは非常に盛り上がるので行いたいのですが、今はコロナ騒動が落ち着くのを願うことしか出来なさそうですね。
休園中ではありますが、元通り登園できる日に備えて、畑ではたくさんの野菜を私たちの手で育てています。
本来なら彼らにも野菜を育てる難しさや楽しさを体験してもらいたいのですが、畑への散歩はいつから解禁になるのでしょう・・・。
例年行えていた行事や活動が出来なくなるというのは非常に辛いものです。
「こんな経験をさせてあげたい!!」と思えば思うほどジレンマを感じます。
6月から彼らが登園できても何が行えるのかはまだわかりませんが、様々な工夫を凝らして園生活を過ごしていきたいと思います。
ギロ。
今日の竹細工は、ギロ。
竹製のギロの音色ってのも、なかなかいいものです。
私はししおどしを作る予定でしたが、今日一日では仕上がらず・・・。
いつ完成するかはわかりませんが、園庭の水道から竹筒で水路を敷き、ししおどしを通ってプランターのミニトマトに水をあげるという装置を作りたいと思います。
手作りおもちゃの温かさを、早くみんなにも味わってほしいですね。