園日記

11月10日(水) 城山作り。

先週金曜日に城山登山をしてきた年中さん。

昨日と今日は、城山作りを行いました。

複数の作業を同時に行うというのは年中さんには難しいと思っていましたが、絵の具で湖を塗るグループと家作りグループに分かれて上手に作業を進めていましたよ。

今日は机を『コ』の字型に並べ、出来上がった城山を眺めながら昼食を食べているのが印象的でした。

 

ここ数日見ないうちに本格的な劇っぽく進化していたのが年長まつ組さん。

川を泳いで渡ろうとしたアイドルが溺れ、

それを水泳選手が助け、岸にあげたものの、

元気がない様子のアイドルを見て、「どうしよう・・・?」と看護師さんが悩んでいました。

 

劇の前半部分の脚本や演出があらかた固まったので、今日は担任からプレゼントが。

まだ表紙は白紙、題名が決まってない手作り絵本です。

 

手作り絵本には、大工さんが作ってくれた『みんなのおうち』へと出かけようという冒頭部分と、第一部である火の場面、第二部である水の場面が描かれていました。

心のこもった手作りプレゼントに、目をキラキラ輝かせていたまつ組さん。

「見ている人にエールを届ける」「心を込める」というテーマで運動会に向けての活動を行ってきただけあり、彼らの感受性もかなり豊かに育っているようです。

絵本の巻末には、小さく「つづく。」と書かれていました。

物語はどのように進んでいくのでしょうか。

物語の結末はどうなるのでしょうか。

 

その分野が得意な子が積極的にリーダーシップをとってクラスを引っ張っていくことで、活動の度にクラスの雰囲気が変わるまつ組さん。

今年度参観日として保護者の皆様にご覧いただいた『お店屋さんごっこ』や『運動会』の時とはまた異なる、成長した姿を見せられることと思います。