ふれあい科学館に行ってきた。
お店屋さんごっこで『みんなのすいぞくかん』を作ることになった年長さん。
水族館作りの参考になればと急遽企画し、ふれあい科学館見学に行ってきました。
確固たる目的があって訪れたふれあい科学館ですから彼らのモチベーションは非常に高く、魚の観察をするだけでなく展示方法なども積極的に学ぼうとする姿勢が感じられました。
ヤドカリを見学した時にちょうど餌やりをしていたので、じっくりと観察。
餌を食べる瞬間を見られる機会などそうそう無いので、貴重な経験となりました。
園に戻ってきてからは、早速話し合い。
各々イメージが膨らんでいるようで、沢山の意見が交わされました。
明日から改めて水族館を作り始めるみたいですよ。
一ヶ月もの時間をかけ、毎日毎日話し合いを重ねて少しずつお店を作り上げていくお店屋さんごっこ。
自分の意見をクラス内で発表する事が多いこの活動は、「集団の中で自己を存分に発揮する」という年長児としての課題を克服する格好の機会ともなります。
これから家でもお店屋さんごっこの話をする子が増えることと思います。
「今日は何の魚を作ったのかな?」
「魚を泳がせる為にはどうすればいいのかの話し合いがまとまらないのかな?」などと、
彼らの話から想像を膨らませるだけでもなかなか面白いと思います。
これからの一ヶ月間、保護者の皆様も彼らと共にお店屋さんごっこを楽しみましょう。
明日はふれあい科学館に行くぞ。
お店屋さんごっこで「みんなのすいぞくかん」を作ることになり、早速水槽作りに取りかかった年長まつ組さん。
運動会で段ボールを扱う『賢く・高く・積むゲーム』を行ったからか、段ボールを積むのがとても上手になりました。
そこに青いポリ袋をつけたので何となく水槽のように見えてきましたが、ちょっと物足りない様子。
水槽のイメージを全員で共有できていないことが原因でしょう。
ということで、急遽ふれあい科学館見学を企画しました。
皆で見学し、その経験を元に話し合えば、もっと素敵な水族館を作れるでしょうね。
脱穀。
稲刈り後に干しておいたお米が乾いてきたので、今日年長さんは脱穀を行いました。
口々に「脱穀って大変だなぁ~」「おにぎり1つで2,500粒? まだ30個くらいだよ」などと話しながら、じっくり時間をかけて行いました。
一粒一粒大事に扱いながらの脱穀作業を経験することで、お米一粒作ることの大変さを感じ取ってくれたようです。
今日の給食では、お弁当箱の隅に米粒が残っている子はいなかったように感じます。
「米粒を残すな!!」と叱って食べさせるのは簡単ですが、我々としては彼ら自身の感性に「食べ物を粗末にしたくない」という感覚を持ってほしいもの。
今年の年長さんも、半年という長い時間をかけてお米を栽培してきた意味を感じ始めているようで嬉しかったです。
果樹園さんぽ。
暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい時期になってきました。
年中ばら組さんは果樹園へお散歩に行きました。
イチジクの木には小さい実がついていたので、皆大喜び。
実が大きくなる頃にまた様子を見に行きたいですね。
今週木曜日に服部牧場へ園外保育に行く年中さん。
その足慣らしとしてちょうどいいお散歩になりました。