園日記

10月25日(火) 里芋の収穫

先週トトロの散歩をした年少さんは、今日も畑へ。

里芋の収穫に行ってきました。

大きな里芋を葉っぱごと持ち上げて、「ワッショイ!ワッショイ!!」

園に帰ってからは、株から一つずつ取り分けて。

自分たちで里芋を洗ってみましたよ。

混雑している様子を表す「芋を洗うよう」の芋とは、実は里芋のこと。

桶の中に棒を入れてごしごし洗う様子からきた慣用句なんです。

 

年少さんが自分たちで掘って自分たちで洗った里芋、明日は蒸して塩を振って食べたいと思います。

10月21日(金) 園外に出かけたら、作りたくなるよね。

一昨日あいかわ公園を訪れた年長まつ組さんは、昨日からあいかわ公園づくりを始めています。

段ボールとポテトチップスの空き箱を組み合わせて迷路にしたり、トイレットペーパーを並べて置いてローラー滑り台に見立てたり。

 

こちらはダムグループ。

トイレットペーパーの芯からは水色と白色のスズランテープが。

確かに、噴出し口から出ている水しぶきの色は白色でしたね。

ダムに架かる橋の欄干や湖までなかなかの再現度で驚きました。

 

空き箱を自由に組み合わせて作るというのは、想像力がないとなかなか出来ないもの。

盛んに意見交換をしながら着実に作り上げていくさまは、さすが上田名幼稚園の年長児だと感心します。

 

年中ばらぐみさんも昨日訪れた相原公園と七国峠づくりを。

今朝いただいた空き箱も、七国峠から見えたビルとして早速使われました。

まだまだ作り始めたばかりですが、こちらも沢山の空き箱を使った作品になりそうです。

 

スポーツの秋、食欲の秋、いろいろな秋がありますが、イベントが目白押しのこの季節は我々にとっては空き箱の秋。

保護者の皆様、空き箱のご協力よろしくお願いします。

10月21日(金) トトロの散歩

すっきり晴れた金曜日。

一昨日あいかわ公園に行った年長さんと昨日相原公園に行った年中さんは、園内でゆったりモード。

ということで、今日は年少さんが畑に散歩に行きました。

今日の目的はこちら。収穫時期を間近に控えた里芋の様子を見に行きました。

里芋の大きな葉っぱは、トトロの葉っぱとして子どもたちに大人気のグッズ。

折角なので一人一つずつ傘をさして、更なるお散歩に出かけましたよ。

「あっ、雨が降ってきた~」と話しかけると、みんな一斉に傘をさす様子がとても可愛くて。

ついついたくさん歩いちゃいました。

園に帰ってくる頃にはトトロの傘はシワシワになっちゃったけれど、とても楽しいお散歩ができました。

来週には公園散歩を予定しています。

 

今年の年少さんは、普段から沢山歩いている子と歩きなれていない子の差が大きいです。

家でも抱っこばかりせず、登園時降園時などはなるべく歩く習慣をつけましょう。

 

<追記>

昼食時にお部屋を覗いたら、お散歩してお腹がすいたのか、おにぎりをモリモリ食べる様子が見られましたよ。

過ごしやすい気候となり外で遊ぶ時間も長くなる時期なので、この時期に色々な食べ物をお弁当に入れておくと、好き嫌いが減っていくかもしれませんね。

10月20日(木) もみすり

年長さんのお米作りもいよいよ最終段階に入りました。

今日は、お米の殻をむく『もみすり』を行いました。

脱穀したお米をすり鉢の上に置き、野球ボールでゴリゴリ押し、うちわで殻を吹き飛ばすと、みんな見慣れたお米の形になりましたよ。

 

ただ、まだ茶色。

これを来週精米して、いよいよおにぎりパーティーです。

 

お米作りは今となってはどこの園でも行われており、目新しい活動ではないでしょう。

ただ、そのすべての工程を自分たちで行っている幼稚園は数多くありません。

お米を作る楽しさだけでなく、その難しさも感じてきた彼らだからこそ得られる達成感が、来週の木曜日に爆発することでしょう。

まつ組さんがはじける笑顔でおにぎりを頬張る姿、お楽しみに。

10月20日(木) 城山へと続く道

例年なら年中さんは城山登山を行っている時期ですが、今年は子どもたちの状態を判断した上で、まずは山登りの楽しさを感じてもらうために七国峠へと行ってきました。

山道自体が初めての子ばかりなので、ちょっとした階段の段差や滑りやすい坂道に足を取られることが多く、不安な気持ちを振り払うために度々「行くぞ~」「お~」と声を掛けながらの峠歩きとなりました。

しばらく歩いた後の分岐。

左に進むとゴールの広場、右に進むと更なる山道。

どっちを選ぶか試しに聞いてみたら、山道の方を選んでくれました。

山歩きの楽しさが少しずつ伝わってきたようです。

今日のキーワードは、「歩くのは山側」

いくら注意していても山道には危険が伴うので、なるべく山側を歩くように徹底しました。

何度も同じ話をしていたので、子どもたちも覚えていることでしょう。

「歩くのは?」と問いかけてみて下さい。「山側!!」と答えてくれると思いますよ。

ちなみにライオンバスは? いや、何でもありません。

 

そんなこんなで、鳥のさえずる声を聞き、すれ違う人々に笑顔を振りまきながら、楽しんで登ってきました。

途中すれ違うハイカーとあいさつを交わす姿は、立派な登山愛好家でしたよ。

公園に戻ってきてからも遊具で遊び、広場で全員でかけっこを。

とても元気な様子でしたが・・・。

帰りのバスでは、気持ちよさそうな寝息が聞こえてきましたよ。

 

今日は疲れていると思います。ゆっくり休んでね。

次回は・・・、城山に行くぞ!!