花火。
年長さんが夕涼み会に向けて作っていた作品が、今日出来上がりました。
まずは、特別な絵の具で模様付け。
一人一つずつ花火を作りました。
一人一人、色や模様が違うのが上田名幼稚園の作品のいいところ。
個性を持っているというのは素晴らしいことですし、それを作品に素直に表現できるというのもまた素晴らしいこと。
全員が同じである必要は無いんです。
次は大きな黒い模造紙に糊付け。
「ここに貼ろうかな」「僕がもうちょっと横にズレれば、もう一人貼れるよね」などと声を掛け合い、譲り合いながら糊付けする様子がありました。
今日は、隅などの空いたスペースを装飾。
更に色彩が豊かになり、いよいよ作品としての完成が近づいてきました。
出来上がった花火。
色とりどりの花火が一枚の模造紙に貼られたこの作品は、個性的なメンバーが力を合わせて一つになっているように感じられて。
今年の年長さんのスタートにふさわしい、とても素敵な作品が出来上がりました。
来週水曜日の夕涼み会で、ホールを彩る壁面として飾りたいと思います。
※この花火は夜になると光りますが、子どもたちには当日まで秘密にしております。
この日記をご覧になった保護者の皆様は蛍光塗料で描かれているとお気づきだとは思いますが、
絶対に当日まで話さないようにお願いいたします。
来訪者。
昨日の午後は、懐かしい人が園に遊びに来てくれました。
詳細は控えますが、四月からは幸せのお手伝いをする仕事に就いたようです。
「園で生活する子どもたちの姿を見て人間の可能性は無限大だと感じた。私も自分の可能性を信じて新たなチャレンジをしたい」という決断を聞き、快く送り出しましたが、
彼女のことですから大きく羽ばたいてくれると思います。
こちらも懐かしい顔。
無事に出産を終え、赤ちゃんのお披露目に来てくれました。
すっかりママの顔になり、赤ちゃん言葉で話しかけるのを聞いていると、なんだか不思議な感じが。
数年前まで共に働いていた人が母になる姿を見られるというのも嬉しいものですね。
また、いつでも遊びに来てね。
7月15日(水)
昨日はさみで切った模様を糊付けしたたんぽぽ組さん。
最初は糊を嫌がる子も多かったですが、『はらぺこあおむし』で糊の感触を思い切り楽しんだからか、皆違和感が無くなったようです。
今日も楽しそうに糊付けできていましたよ。
出来上がった作品をお部屋で泳がせている姿が、とても可愛かったです。
ばら組さんは、昨日作ったカブトムシを木に飾りました。
木に飾られたカブトムシは今にも飛び立ちそうですよ。
お部屋に飾ってあるので、個人面談の際などにご覧下さい。
7月14日(火)
今日は三学年共にはさみを使っていたので、成長の度合いが感じられて興味深かったです。
年少たんぽぽ組さんは、初めてのはさみ。
はさみを手にしたのが初めてという子が多かったので、持ち方や切り方を身につけさせるだけで一苦労。
「切りたい!!」という意欲はどの子も持っているようなので、そこを上手に高めながら楽しい活動を数多く行っていきたいと思います。
年中ばら組さんは、カブトムシ作り。
先日まつ組の新たな一員となった『かぶおくん』を見学してから、カブトムシ作り開始。
画用紙を丸めて胴体とし、手足ははさみで切って糊付けしました。
出来上がったカブトムシは、腕に収まるちょうどいいサイズでして。
格好いいカブトムシを作れた喜びからか、「ぶ~ん!ぶ~ん!!」と口々に発しながら廊下をお散歩するばら組さんの姿がとても微笑ましかったです。